支援活動

2024年1月1日、石川県能登半島において地震が発生し、大津波警報が発表されました。HuMAでは調査隊を派遣します。

HuMAは初動調査隊を派遣し、今後の医療支援活動のニーズ、また現地での医療活動の状況等を調査します。次期本隊医療支援活動の必要性を重点的にアセスメントする予定です。

災害支援活動、研修による人材育成だけではなく、HuMAでは平時での国際/国内協力や交流、SDGsなど様々な活動に取り組んでいます。

「一人でも多くの被災者の命を助け災害時でも縦割りでなく、横断的な視点で活動できる災害医療チームを目指す」という理念の元、大規模災害発生時に迅速かつ的確な救急救助等の対応力向上を目的とした訓練が、認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン様により毎年様々な形で開催されています。

2022年12月、夏に続き大阪のコロナ待機ステーションにHuMAスタッフを派遣することに決定しました。受け入れ病院がどうしても見つからない患者さんが、病院が決まるまで待機する間、急変しないように注意して見守ります。

2022年8月、大阪のコロナ待機ステーションにHuMAスタッフを派遣することに決定しました。受け入れ病院がどうしても見つからない患者さんが、病院が決まるまで待機する間、急変しないように注意して見守ります。

クラスターが発生した利尻島へ、HuMAは看護師、介護スタッフを派遣します。

2020年12月、大阪府ではコロナ感染拡大に伴い、重症患者への治療・看護等を行う目的で臨時医療施設として「大阪コロナ重症センター」を立ち上げました。HuMAでは看護師の方々を派遣します。

2020年7月4日に九州を襲った豪雨により熊本県で洪水が発生し、複数の傷病者、多数の避難者が発生しております。 突然の災害に加え、新型コロナウイルス感染症への懸念もあり、避難所への避難に不安を抱えている方、体調を崩している方がおられます。HuMAはピースウィンズ・ジャパンと協力して、避難所での感染対策を含め、被災者や医療従事者の方々の健康被害を最小限にするための活動を行いました。

2019年10月12日、台風19号が上陸した東海から関東にかけて広い範囲で洪水による被害が発生しました。HuMAは10月13日早朝から、全国のHuMA会員のネットワークを使い、東京都江戸川区、川崎市高津区、奥多摩秋川流域、長野市穂保千曲川流域、福島県阿武隈川流域、栃木県佐野市秋山川流域などで、調査を開始し、その結果、長野県長野市で活動を行い様々な支援ニーズに対応しました。12月には再び現地に赴き、医療支援評価活動を行いました。

台風15号が上陸した千葉県では広い範囲で停電が続き、大きな被害が出ました。HuMAは9月12日よりニーズ調査を開始しました。その結果、安房地域医療センター にて病棟サポートや、避難所のサポートを9月27日まで行いました。今後は定期的に被災者の方々への健康相談を行なっていきます。 

2019年8月28日、佐賀県と長崎県では記録的な大雨が観測されました。HuMAは佐賀県を中心に、協定を結んだ(特非)ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)と共に、医療支援に対するニーズの調査を開始しましたが、その結果、大町町総合福祉センターの保健師支援を行うことを決定しました。派遣は一旦9月12日に終了しましたが、現地の要望もあり、9月20日より年末まで月1回のフォローアップ支援を続けました。

ミャンマーの西部地域に住む住民はミャンマー政府から迫害を受け、隣国バングラデシュへ避難を開始し、その避難住民はおよそ50万人近くに上りました。HuMAは初動調査隊を現地に11月11日より派遣し、今後の医療支援活動のニーズ調査、また現地での医療活動の状況等を調査し、避難所などにおける次期本隊の必要性・可能性のチェックを重点的に行いましたが、その結果、12月10日より本隊を派遣しました。

2018年7月5日から7月7日にかけて西日本各地で前例のない豪雨が降り、甚大な水害、土砂崩れが起こりました。HuMA初動調査隊は7月8日より被害の大きかった岡山県倉敷市真備町で調査を開始し、本隊を7月11日~月末まで派遣しました。8月は健康相談を行いました。また現在も、2018年10月から月1回日本アロマセラピー学会と協働して健康相談を行っています。

九州が記録的な豪雨に見舞われ、多くの避難者が発生している大分県、福岡県に対して、7月7日早朝からHuMAは医師2人を派遣しました。被災地のニーズに沿った支援を調査し、その結果7月11日より看護師2名を福岡県東峰村に送りました。

015年バヌアツ サイクロン・パム被災者医療支援を機に、保健、医療を担っているバヌアツのナースの継続的な支援を検討して参りました。 JICAの後押しもいただき、バヌアツのこれからの保健、医療のためにHuMAができることは何か、現地での調査を9月1日からの8日間で行いました。

2016年4月14日21時26分頃に、熊本県熊本地方を震源とする最大震度7の地震が発生しました。長期にわたる余震で地震そのものは終息せず災害急性期は続いていました。HuMAは亜急性期の医療支援も視野に入れ、派遣のタイミングを検討しておりましたが、4月22日~5月26日の約1か月にわたり初動調査チーム・医療チームを派遣しました。2016年7月には現地再訪をし医療支援評価を行いましたが、3年後の2019年7月にも医療支援評価を行いました。

2015年9月に茨城県常総市で、鬼怒川堤防決壊による豪雨水害が発生しました。そこでHuMAでは常総市水害対応NPO連絡会議に連携を取り、避難所へ看護師を派遣し、避難されている方々の健康管理などの支援を行いました。

2015年4月25日、ネパールでマグニチュード7.9の地震が発生しました。HuMAとしては外国の医療チームが引き潮となる地震発生後1か月頃の亜急性期に医療チーム派遣が出来ないか初動調査隊を派遣し、調査や調整の結果、5月9日より約1か月、医療チームを派遣しました。

2015年3月14日南太平洋のバヌアツ共和国をサイクロン・パムが直撃し、被災者13万人、避難住民は15万人近く、地域の90%以上の建物が破壊されるという甚大な被害が発生しました。HuMAはジャパン・プラットフォーム(JPF)の支援を受け、3月21日から30日に初動調査隊を派遣し、その調査の結果、3月27日から約1か月、医療チームを派遣しました。

2013年11月7-8日に台風30号ハイエンは、フィリピン中部のレイテ島やセブ島等を含む島嶼地域を横断し、暴風雨・高潮・洪水・土砂崩れ等に因る被害をもたらしました。台風が通過した地域の70~80%の建物が破壊され、避難所も充分機能していない中被災住民は壊れた建物での生活を余儀なくされていました。HuMAはジャパン・プラットフォーム(JPF)の支援を受け、11月14日から27日の14日間、初動調査隊を派遣し、その調査の結果、2013年11月25日から約1か月、医療チームを派遣しました。 また2014年には評価活動も行っております。

2012年12月、フィリピン南部ミンダナオ島を襲った台風ボーファは被災者620万人、死者行方不明者1,800名以上を出し、避難住民は80万人近くに上りました。 HuMAはジャパン・プラットフォーム(JPF)の支援を受け、12月22日から30日の9日間、初動調査隊を派遣し、その調査の結果、2013年1月1日から31日まで医療チームを派遣しました。

東日本大震災で被災した岩手県大槌町の児童を自然体験活動に招待することで、児童とその保護者・町内教育関係者の復興支援を目的として開始されました。これまで共催団体として参加していましたが、2017年度はHuMAが主催し、東北マウンテンガイドネットワークが共催者となりました。

東日本大震災から1年以上が経過しました。この度同じNGOであるBHNテレコム支援協議会(BHN)からHuMAに呼びかけがあり、BHNが支援を行っている福島県飯舘村での健康増進活動にHuMAが協力する運びとなりました。

2011年10月23日午後、トルコ東部ワンでマグニチュード7.2の地震によって、ワン周辺など複数の街で建物が倒壊し甚大な被害が発生しました。 HuMAはジャパン・プラットフォーム(JPF)の支援を受け、10月30日から11月6日の8日間、初動チームを派遣しました。

2011年3月11日に東北地方を襲ったマグニチュード9.0の巨大地震によって、岩手県、宮城県、福島県の太平洋沿岸には大津波が襲い各地に甚大な被害を与えました。この地震と津波の影響により避難所に避難している被災住民は劣悪な状況下に置かれました。HuMAは現地調査を行い、ジャパン・プラットフォーム(JPF)の支援開始を受け3月22日から医療チームを派遣しました。

2010年7月25日から降り続いた大雨により、パキスタン北西部では大規模な洪水が発生し大きな被害を受けました。そこでHuMAは現地調査を行い、結果、ジャパン・プラットフォーム(JPF)の支援開始を受け9月3日から30日まで医療チームを派遣しました。

2008年に引き続き、モラミンジュン・タウンシップ内の新たな8村において井戸掘削事業の支援を行うこととしました。2010年2月10日から3回に分けて5月末まで、清潔な上水の供給源としての井戸掘削およびその支援を行うと共に、井戸を供給することに伴う住民たちの健康や生活状況の改善、井戸の水質変化の調査など疫学的な調査を合わせて行いました。

HuMAは自衛隊と協力し「パシフィック・パートナーシップ2010」という名前のもと、アジア太平洋地域での友好と医療協力に寄与するため、ベトナムとカンボジアにおいて自衛隊医官と共に医療支援活動を実施しました。

2010年2月27日に南米チリを襲った地震は、700人以上の死者と多くの行方不明者を出しました。
HuMAはジャパンプラットフォーム(JPF)およびNGO ICA文化事業協会と、必要な支援を検討するため現地にて調査を開始しました。

2009年9月26日、フィリピンルソン島を襲った台風16号により、マニラ市内の80%が洪水被害を受けました。
HuMAは10月2日より初動調査を行い、結果、保健省と共に10月9日から約1か月間、医療活動を実施しました。

2008年5月3日未明(現地時間)にミャンマー連邦の南部を大型サイクロン「ナルギス」(Nargis)が直撃しました。
HuMAでは国際機関、現地カウンターパートと被災者支援を開始しました。

1988年から91年にソマリア北東部で勃発した内戦により、多くのソマリア人が周辺国に脱出し、現在もなお難民キャンプでの生活を強いられています。
HuMAはケニアのダダーブ(ナイロビから約500Km東方)にあるソマリア人難民キャンプで医療支援活動をしました。

インドネシア ジャワ島中部で2006年5月27日早朝に強い地震があり、死傷者が多数発生しました。
HuMAはこの大規模地震災害に対して緊急医療支援を行いました。

2005年10月パキスタン北部のバタグラムで医療支援活動を行いました。

2004年12月26日にインドネシア・スマトラ島沖で発生した地震、津波によるインド洋周辺諸国の被災者の皆様にお見舞い申し上げます。 HuMAではこの災害による被災者に対する緊急医療支援活動を実施しました。

2004年10月23日(土)17時56分 新潟県中越地方にて震度6強 M6.8の地震が発生しました。その直後17時59分 震度5強、18時11分 震度6弱、18時34分震度6強と続けて余震が発生しました。HuMAは医師を派遣し、必要物品を寄付しました。

2003年12月26日、人口約12万人のイラン南東部ケルマン州バム市でM6.3の地震が起こりました。HuMAはNGO海外災害援助市民センター((CODE)の協力を得て、バム市中心部にプレハブ式保健所兼診療所を建設し、保健・衛生の改善に協力しました。

2003年 HuMAはジャパンプラットフォームの下でBHNや難民を助ける会と協力して人道的医療支援を行ないました。2003年5月末でHuMAとしての活動を終わり、JENに引き継ぎました。その後、現地に事業を移管しました。
移管先の決定に当たっては、上記合同チームとヨルダン政府ならびに国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と数次にわたる折衝が行われ、現在の事業に携わる現地雇用スタッフと資機材、医薬品を含め、事業全体を引き継ぐことが合意されました。また、日本側の医師は難民の患者ひとりひとりに対面し、移管先の医師に対し、カルテを踏まえ病状を確認しながら、引継ぎを行いました。移管に際しては、難民の方々、現地の国際援助機関、現地政府等からジャパン・プラットフォームの行ってきた緊急医療支援事業に対する高い評価が寄せられました。