研修事業

　「HuMA災害研修」担当チームは2012年に発足しました。 災害時の人道医療支援で活動できる人材育成を目的とした研修を企画します。 　

HuMA研修事業の一環として、在関西HuMA会員を中心に定期的な勉強会を企画、実施しています。関西地方以外からの参加者も歓迎しています。

行政機関、法人企業などからの依頼を受け、研修を実施します。 　 医療従事者や一般市民の災害ボランティアに対して災害医療の座学や実働訓練などを実施しています。 　災害時の医療には、住民生活の最小単位である町や区から開始される自助・共助が必要不可欠です。住民や医療従事者は災害発生時の第一応答者として、保健所はロジスティックスや指揮官としての機能が求められます。 　HuMAは地域の連携を強化すべく、災害医療に関する企業向けの研修事業を展開しています。特に最近では自治体等からのトリアージ研修の依頼が大変多くなっており、自治体における意識の高さが伺われます。 　また2020年は、介護施設を対象に新型コロナ対策オンライン研修会＆相談会も開催しています。

HuMAでは災害・紛争で発生した難民支援をするための研修を行っております。また救急・大災害医療セミナーをJICA（独立行政法人国際協力機構）などから委託され海外からの研修生を受け入れています。

災害現場の視察や現地の医療関係者との交流を通し、人道支援について考えます。ツアー中には参加者全員に、記録や会計管理・安全管理などのロジスティック業務を分担し、体験研修を実施します。

HuMAでは国際保健医療協力に興味をもち、海外での活動を希望する方々を対象に、福岡にて定期的に勉強会を行っています。