支援活動 パシフィック・パートナーシップ2010 　ベトナムとカンボジアにおけるアメリカ軍、自衛隊との共同医療支援

　HuMAは自衛隊と協力し「パシフィック・パートナーシップ2010」という名前のもと、アジア太平洋地域での友好と医療協力に寄与するため、ベトナムとカンボジアにおいて自衛隊医官と共に医療支援活動を実施しました。

この「パシフィック・パートナーシップ2010」は、2007年からアメリカ軍が東南アジア地域を中心に医療活動をしているもので、今回自衛隊も初めて輸送艦「くにさき」を現地へ派遣し、米軍と自衛隊、NGOによる共同の医療支援活動を実施しました。
HuMAもこの趣旨に賛同し、ベトナムに6名、カンボジアに8名の計14名を派遣しました。特にHuMAとしては自衛隊の医官との協力により、災害医療支援における活動体制の強化を図ることが出来たと思われます。

①派遣国、期間：
　・ベトナム（5月30日〜6月13日）クイニョンにて医療活動
　　　医師2名、看護師4名の合計6名
　・カンボジア（6月14日〜6月29日）シアヌークビルにて医療活動
　　　医師4名、看護師4名の合計8名

②活動内容：
　　・それぞれ現地の学校を借り切って診療所を設置し、そこで地元の住民を対象に内科、歯科等の治療を行いました。

★本事業の活動レポートです。★レポートへ


2010年5月17日自衛隊およびNGOメンバーは総理官邸に招待され鳩山前総理より激励を受けました。
（写真左：5月総理官邸にて鳩山前総理より激励を受けるHuMAメンバー・写真右：自衛隊、NGO、総理、防衛大臣と記念写真）