活動報告

我々のおこなってきた活動を引き継いでくれる地元団体も無事決定です。 

活動日:2019年11月27日
主な活動場所:長野県長野市
 

 

【本日の活動概要】
災害ボランティア救護支援、戸別訪問、活動引継ぎ、撤収準備をおこなった。    

【津野サテライト】
ボランティアの数は130名程でした。手洗いブース、うがいの準備については社会福祉協議会(社協)の方々でセッティングされており、本日も問題は見受けられませんでした。救護所の対応は0件。撤収に向け、物品の整理整頓を行いました。

社協の担当者より、HuMAが関わってきた津野公会堂近くに住む高齢女性の様子を、時間があれば見てきてほしいと依頼を受けたので訪問したところ、ボランティアと共に自宅裏の畑の整地作業をされており、「だいぶ元気になってきたよ」と笑顔でお話されました。

サテライト内で、社協担当者や、災害支援・防災活動をしているいくつかの団体と共に、今後の避難所救護体制についてミーティングをしました。清泉女学院大学もしくは地元看護師は、主にボランティア救護を担当してくれます。戸別訪問については、社協が気になる住民を見つけたら保健師に繋げ、直ぐに訪問の必要があると判断した時のみ訪問、という流れでこれまで活動してきました。今後も地元看護師が守秘義務を負って担当してくれます。

【りんごサテライト】
ボランティアの数は150名程度でした。本日は社協担当者の人数が非常に少なく、手洗い・うがいブースの準備をHuMAも協力して行いました。複数回来られているボランティアも多い様子で、防塵マスクの装着方法に大きな問題は見受けられません。救護所の対応は0件。初めてボランティアをする方に対して、防塵マスクやゴーグル、釘踏み抜き防止インソールの必要性と併せて、これまでの傷病状況も説明すると「では、使います」と快く活用してもらえました。空いた時間にHuMA物資の整理整頓・清掃を行い、砂埃がかぶらないようにし、引き継ぎや補充がしやすいようにメモして申し送りをしました。

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明日のボランティアは130人位になるそうです。 HuMAは 11月末で撤収するため、これまで我々が行ってきた活動のカバーは、清泉女学院大学と地元の看護師が共同してやっていく事になりました。

 

りんごサテライトは本日150名程のボランティアが社協スタッフと共に救護所の準備を

 

引継ぎのために物品の整理整頓を行う津野サテライトでも清掃を

 

体調が心配されていた地元の方。
笑顔で迎えてくれました
SBC信越放送がHuMAの活動の様子を取材する