活動報告

今日も少人数で様々な仕事をこなします。

活動日:2019年11月15日
主な活動場所:長野県長野市
 

 

【本日の活動概要】
医療相談、災害ボランティア救護支援、物資の整理、環境整備をおこなった。      

【りんごサテライト・津野サテライト】
ボランティアの送り出時のゴーグル、防塵マスク装着などの啓発活動、休憩時や帰着時の手洗いうがいなどの感染予防策、サテライトのトイレ掃除や物資整理などの環境整備を継続活動として実施しました。明日以降、HuMAは個別訪問を実施するため、手洗い、うがいなど環境整備活動については社会福祉協議会(社協)職員などにシフトしていきます。

【地域住民フォローアップ】
①津野地区
昨日に引き続き、津野公会堂付近の住民2名のうち1名は不在。もう1名は片付けに来ており、既往の高血圧の経過については適宜休息を取っており健康状態に問題ないとのことでした。 既往に喘息がある60代女性宅へ2度目の訪問。受診しており体調に変わりはないが、粉塵が多く防塵マスクが役にたつとのことで安心しました。追加で防塵マスクを手渡しました。また、自宅前の道路に散水車が来ないため粉塵が舞うとの事で、社協を通じて市に要望の申し入れをしてもらうこととなりました。 他には、90代の方の新規介護保険申請について相談を受けましたが、長野市社協に情報を繋ぎ対応して頂けることとなりました。 津野地区内の千曲川沿いの在宅避難者を訪問。氾濫した川の流れの影響が比較的緩やかだったと思われ、それでも床下の浸水がありました。現時点で、水道、電気は通っており、ガスはカセットコンロ使用。家主は継続フォローは不要と判断出来ました。

②穂保地区
本日までの住民フォローアップで継続介入が必要である4件について、長野市保健所の保健師と面談し、情報を提供しました。今後フォローアップの体制を構築する必要があると思われます。

・・・・・
本日17時からの長野の会議では、HuMAはボランティアセンター救護所の受診人数、地区巡回で要フォローとした住民の人数を伝えました。会議後は保健師の方に要フォローとした住民の情報について引継ぎ、個票のコピーを渡しました。今後もHuMAが担当する、津野・穂保地区の住民の中で要フォローの方がいた場合には、HuMAから長野市保健所の保健師に連絡し、情報を提供するという流れを再確認し、調整会議を後にしました。

災害発生から1か月以上が過ぎ、撤収していく機関もあれば、新たな活動をスタートする団体もあります。地元の復興のため、共に調整を行い必要に応じた活動を行っていきます。HuMAは被災者とボランティアへの支援を引き続き行っていきます。また被災者への訪問も行いますが、本日は地区で被害が大きかった診療所を訪問しました。病院復興と適切な医療提供の維持を目指しておられます。  

 

毎朝、長野市北部災害ボランティアセンターミーティングに参加するサテライトで日々防護具装着指導を行う

 

会議で社協の方と情報交換巡回調査中。復旧作業中で埃が舞い上がる環境。 軽トラックの往来が著しい

 

巡回中に社協、住民さんと話を寄付頂いたゴーグルを使用しています、ありがとうございます!