活動日:2019年11月21日
主な活動場所:長野県長野市
【本日の活動概要】
災害ボランティア救護支援、戸別訪問をおこなった。
長野市保健所での会議では、避難所のトイレの寒さが懸念されました。持病で血圧が高いとヒートショックの危険性があります。また現在、長野ではインフルエンザの流行に対して注意が必要です。
【りんごサテライト】
戻ってきたボランティアの方へ、いつものように手洗いうがいの声掛けを行いました。作業中に指にとげが刺さった方がおられ、とげの除去と消毒を実施。破傷風ワクチンをお勧めし、病院受診を指示しました。健康状態が気になる住民の情報がありました。
【戸別訪問】
①津野地区
社会福祉協議会担当者より、住民の訪問依頼がありました。以前よりフォローしている高齢の方で、家屋が浸水被害にあい現在は近隣小学校の避難所で生活されています。様々な病歴があり、数日前には体調不良とのことでHuMAスタッフが訪問しました。鼻水やのどの痛みなどがありましたが、発熱がないため総合感冒薬を内服し、現在は症状は緩和傾向にあることが確認出来ました。治療中の内服薬は一か月分手元にあるようです。被災時の状況を繰り返し話されるのを傾聴しました。これからもフォロー出来たらと思います。近隣施設でも医師による相談会が予定されているため、書面をお渡しし情報提供をしました。
②他団体から、穂保地区で気になっているという住民の情報提供がありました。本人からの情報収集ができず、保健所などのフォーローにもつながっていない印象とのことでした。以前HuMA看護師が訪問した方で、情報提供してくださった団体の方と共に訪問しました。健康状態を心配して看護師が訪問させていただいた、必要な援助があれば保健師等にお伝えすることができる、とお知らせしました。各団体が1日に何度も訪問してしまうと住民の方が疲弊してしまうため、これからも可能な限り訪問は連携を取って実施していこうと思います。
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長野市北部災害ボランティアセンターでの会議では、HuMAからは救護所対応および本日の戸別訪問について報告しました。土曜日は全体で1,500名のボランティアの来訪が予測されるとのことで、対応について話し合いをしました。
今日もボランティアの健康を守るためHuMA出動! | マスクの装着をお願いする |
被災地の様子 | 健康状態が気になる方を訪問する |
住民の負担を減らすべく他団体と一緒に 戸別訪問を | 安曇野日赤の先生方。有志のメンバーで泥かきボランティアに来られたそう |