活動報告

最後の入浴介助
2024能登半島地震

地元医療の復興に向けて医療支援のバトンを渡すために、様々な機関と連携をおこなっています。本日はHuMAがずっと担当していた入浴介助を行う最後の日となりました。他の被災者の方が、「HuMAさん、今まで入浴支援されてましたよ […]

救護所と産院からの報告です(2/25)
2024能登半島地震

珠洲市の救護所では、現在は急性期の医療需要が収束しつつある状況ですが、それでもなお、日中や夜間を問わず患者が相談に訪れています。夜間に右手の軽い麻痺やふらつきを経験した高齢者が、朝になっても症状が改善しないことに不安を感 […]

訪問とサポート(続)
2024能登半島地震

昨日の続報です。ライフラインがこの約2か月の間途絶えている患者様のご自宅に、医師、看護師、そして横浜市保健師が訪問しました。継続の処方薬とともに、紹介状やおしぼりをお届けしました。患者様の症状は軽快しており、発熱もなく、 […]

訪問とサポート:笑顔と安心を広げる
2024能登半島地震

前日に訪問した在宅避難患者宅を再び訪問しました。尿路感染症で経過観察中でしたが、体温は36℃台まで下がり、他のバイタルサインも安定していました。医師の診察で笑顔も見られており、一安心です。ライフラインは遮断されたままです […]

傾聴し寄り添うことの大切さ
2024能登半島地震

避難所で巡回を行いました。腰を据えてスタッフがお声がけすると、遠慮して話せなかったことや倒壊した家の事など、堰を切った様に話し伝えて下さる事が多いように感じました。 午後、自宅避難者の方が診察に来られました。医師が穏やか […]

多目的トイレが導入されました
2024能登半島地震

避難所の小中学校に仮設トイレが追加となりました。スロープの付いている多目的トイレで、まずは、ある程度使用者を限定して利用できるようにしていきます。設置中、広島の日本災害リハビリテーション支援協会(JRAT)の方々も視察さ […]

災害救助犬のプログラム
2024能登半島地震

ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)との共同プロジェクトである災害救助犬プログラムが実施されました。我々の活動地域である宝立地区で、今回の震災初期段階で実際に活動した災害救助犬と触れ合えるイベントでした。雨天のため、小学校 […]

移り変わる災害フェーズ
2024能登半島地震

診療関連では、受診される方々が徐々に軽症化している傾向が見られます。以前、耳の皮膚疾患で受診された方の創部をフォローしましたが、順調で再診は不要となりました。それでも、釘が刺さって来訪された方もおり、今後、瓦礫などの片づ […]

患者さん達との一コマ
2024能登半島地震

HuMAチームと岩手保健師チーム、皆で巡回診療に向かいました。自宅避難者の方とHuMAの理事長でもある医師が、ゆっくりと時間をかけてお話をしました。「毎日ちょっとずつで良いから歩いてね、とにかく体動かしましょう、お風呂へ […]

連携がもたらす安全安心なお風呂
2024能登半島地震

避難所には元々介護が必要な方もおります。HuMAはこれまで入浴介助を行ってきましたが、避難者の方が安全かつ快適に健康的に過ごせるような視点で活動している看護師たちが、自衛隊と日本災害リハビリテーション支援協会(JRAT) […]