活動報告

病院支援 医師の活動報告-5月末で支援を一旦終了します

1月よりHuMAは珠洲市および七尾市で医療支援をおこなっておりました。珠洲市は2月末まで、七尾市の産院では活動を継続しておりましたが、5月末をもちまして一旦支援を終了いたします。

5月は毎週末ごとに救急医を派遣し、恵寿総合病院の救急外来の診療支援をおこないました。

【5月5日】
これまでは内科日直、外科日直がおられる状況でERをHuMA医師が担当するという役割分担でしたが、本日はER診療は内科・外科ともHuMA医師が担当することになりました。恵寿総合病院の研修医1年目の先生が、先週に引き続きHuMA医師の下で救急研修を希望されたので一緒に診療をおこないました。 午前は途切れなく患者の受診がありましたが、午後は比較的少なく、空き時間は研修医の先生がこれまでに経験した症例の質問に答える時間となりました。 本日は救急車3台を含む、計14人の患者を診療しました。

【5月12日】
本日も先週と同じく外科日直、および内科日直も担当することとなりました。昨日の当直医から救急隊からの特定行為用ホットラインを引き継ぎ、勤務にあたりました。受診者は7人で救急車での受診はなく、入院は1人のみでした。

【5月19日】
早朝に病院に到着し、前日の内科当直医から救急隊からの特定行為指示のホットラインを受け取りました。外科日直はHuMA医師の担当します。ER診療もHuMA医師が担当し、入院後は内科日直に担当していただきます。研修医4人(1年目3人、2年目1人)がER研修を希望され、共に診療を行いました。 午前は切れ目なく受診がありましたが、午後は2-3人の受診のみで、約10人の患者さん(救急搬送は1人)を診療しました。 午後の空き時間に研修医の先生のリクエストで、「ERでのエコー」と題して2時間程の様々なエコーのハンズオンレクチャーを行いました。

【5月26日】
本日は午前中に受診が集中し、内3件は脳梗塞や発熱の患者さんを恵寿の内科当直医が診察しました。肺塞栓から下顎挫創まで症例は多岐にわたりました。 施設入所中の高齢者の方が前日からの誤嚥性肺炎で搬送されてきました。施設ですでに酸素投与して、抗菌薬加療もはじまり、積極的治療の希望はありませんでしたが最終的に当院に入院となりました。

5か月にわたる能登支援活動は一旦終了となります。これまでの皆様の温かな応援・ご支援に、心より御礼申し上げます。そして、被災者でありながらも医療活動を止めることのなかった恵寿総合病院のスタッフの方々に心より感謝と敬意を表します。一日も早い復興と安全をお祈りいたします。