活動報告

様々な災害起因疾患を診療しています。また、被災した病院・医院の継続処方を希望する方で通常よりも多くの患者が通院しています。

活動日:2020年7月21日
主な活動場所:熊本県芦北町
 

 

【本日の活動概要】
竹本医院での診療支援、付近医療機関・施設に物資支援をした。  

本日も患者が多く、外来患者は合計78名もあり、院長とHuMA医師で対応しました。心電図は異常はないが動機が止まらないという、被災のストレスが影響していると思われる方もいます。片付けで汚染泥で腕に湿疹が出来た方など、様々な災害起因疾患を診療しています。また、被災した病院・医院の継続処方を希望する方がHuMAが活動している竹本医院を紹介されて、通常よりも多くの患者が通院しています。

看護師の人手不足は深刻で、看護支援としてHuMA看護師が病棟業務、入浴介助などを行っています。

芦北町の医療機関には、病院が3棟、有床診療所が10箇所、無床診療所が5箇所存在しています。先週から眼科を含む3つの医院が診療再開となりましたが、まだ1つの病院・5つの医院が再開困難な状況にあります。またレストランやホームセンターの店舗の多くが閉鎖された状態で、復興にはかなり時間がかかる印象です。

診療以外では、本日も芦北町の医療機関や介護施設等に物資供与ならびにニーズ調査を行いました。

Yahoo!募金(熊本県・鹿児島県豪雨による被災者への医療支援)はこちらから

 

竹本医院で診療支援をするHuMA医師患者さんに寄り添うHuMAスタッフ

 

患者は多く来られるがスタッフが不足している