活動報告

管轄地域の避難所のアセスメント

【本日の活動】
管轄地域の避難所のアセスメントを行った。

9/14 千葉県館山市


HuMAは本日からスタッフを大幅に増員し、活動しています。保健医療調整本部の活動を、医師会や行政と共に進めていきます。本日は、3つの館山市地域包括支援センターのうち、「なのはな」の保健師さんからの聞き取り、その管轄地域の避難所のアセスメントを依頼されました。地域をまわると窓が割れていたり屋根が飛んでいたりと被害の大きさを実感します。

台風15号による被害のため停電が続いている千葉県では、熱中症など体調を崩して救急搬送される方が増えています。病院に患者さんが次々と運ばれ、病院スタッフも手が足りません。電気の復旧を見込んで被災したご自宅で頑張ってこられた人たちも、疲労がたまり限界が近づいています。

安房地域医療センターで救急での診療支援と病棟での入院患者の診療・ケア支援を開始します。また避難所調査だけでは解決できないそれら「隠れた被災者」の把握が課題であると結論づけられ、市の地域包括支援センターとの情報共有、および民生委員や保健師と協働しての全戸調査を目指すことになりました。

HuMA医師2名、看護師2名が現地入り 多くの人が支援を必要としている

 

真っ暗な中、なんとか慢性疾患の薬だけでも出している医療機関も 「隠れた被災者」の把握が課題

 

支援状況の調査も行う 被災者からお話を聞くHuMA医師たち

 

なのはな訪問看護ステーションで聞き取りを行う 診察をするHuMA医師

 

被害状況など集めた情報を共有する 協定を結んだピースウィンズ・ジャパンの医師と