お知らせ

2017福岡・大分豪雨被災者に対する保健・医療ニーズの調査 福岡県朝倉郡東峰村における避難所運営支援事業

本隊 報告書

活動日:2017年7月15日
活動場所:福岡県東峰村

【本日の活動概要】
村内最大の避難所や周囲の避難所も逐次閉鎖。避難所の運営は徐々に縮小しておりますが、まだまだ地元の支援者へのフォローは必要です。

東峰村医療福祉対策本部にて、要支援者台帳修正や乳幼児の継続観察を行いました。また本日は宝珠山診療所前にて炊き出しが行われたため、衛生指導~炊き出し時の住民へのウェルパス推奨やウェットティッシュの配布を行いました。

気温が高くなり、住民はかなり過酷な状況での片づけ作業となっているので、熱中症予防を念頭に巡回をしています。また埃がひどいため、屋外での活動時はマスク着用を勧めています。粉塵対策のマスクを着用していないボランティアも散見されるので巡回し、注意喚起が必要と思われましたが、幸いにも本日は、ボランティアの体調不良者の受診はありませんでした。ボランティア増加に伴う屋外作業による傷病発生についても留意する予定です。

地元スタッフの負担を減らしていくべく、電話対応などは全員で行います。東峰村職員も徐々に交代で休暇を取っていく方針となり、人手が少なくなる日は全員でカバーします。

自衛隊による道路の復旧作業はほぼ終了し、今後は入浴や生活関連支援に重点を置いていきます。