お知らせ

避難所での支援活動が終了しました

HuMAの避難所での支援活動は本日をもちまして終了となります。コンテナの回収から始まり、救護所として使用していた保健室を元の状態に戻すための整理整頓、そして来客があり、タイムスケジュールは一日中繁忙でした。宝立小中学校避難所を含む各所でお世話になった皆様に感謝状と報告書を手渡し、ご挨拶させていただきました。

二月の半ばに、小中学生に対して救急医療と災害医療に関する二日間にわたる講義を行いましたが、その際に生徒たちが111個もの質問を送ってくれました。HuMAメンバーで回答し、それをまとめた冊子をお渡ししました。生徒たちからは心のこもった色紙をサブライズで頂戴しました。子供たちが困難な状況でも多くのことを学び、吸収し、しなやかに健やかに成長していくことを心から祈っています。

避難所では、感謝の気持ちを込めてドネーションセレモニーを開催しました。この2か月間、大変お世話になった避難所のリーダーには感謝状や報告書などをお渡ししました。その中で、「HuMAへの感謝は、自分たちが再びこの宝立を素敵な街に復興させることだ」という力強いお言葉を頂戴しました。

HuMAの活動に対して多くの方々から感謝の言葉を頂き、これまでの活動が日々繋がり、各自ができることに精一杯取り組んだ結果だと感じました。心温まる一日を過ごすことができ、すべての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

生徒さん達からHuMAに嬉しいサプライズ 感慨深げに思い出話をして下さる避難所リーダー

 

医療コンテナ、ありがとう、さようなら 一月末には土に埋もれていたチューリップの芽が