活動報告

訪問とサポート(続)

昨日の続報です。ライフラインがこの約2か月の間途絶えている患者様のご自宅に、医師、看護師、そして横浜市保健師が訪問しました。継続の処方薬とともに、紹介状やおしぼりをお届けしました。患者様の症状は軽快しており、発熱もなく、お話しする中で穏やかな様子で安心しました。その他、食事や洗濯など、生活上の様々な心配事もお伺いしました。同行した保健師の方々から、今後も珠洲市と連携して、生活再建に向けて引き続き見守りを行うことが提案され、医療的な引継ぎが無事行われました。

 

 

避難所の巡回を午後に行いました。平日と比較すると多くの避難者さん達が室内で過ごす姿が確認できました。プライバシーに配慮しつつ要フォローの方を中心にお話を伺いました。紹介状を渡されているが受診に前向きになれない、とされていた方に対して「眠れましたか?」というような質問はせずに、じっくりと傾聴することで現在の思いを知ることができました。受診に前向きになって頂けたようです。被災者のおかれている状況を考えながら、時には別の角度からお話を伺うことも重要だと感じました。