活動報告

杵藤保健医療対策会議が終了し、HuMAの常駐も終了

【本日の活動】
本日をもって、杵藤保健医療対策会議が終了し、HuMAの常駐も終了。

9/11 佐賀県杵島郡大町町
大町町総合福祉保健センター 美郷(避難所)
杵藤保健福祉事務所(杵藤地区保健医療調整本部)

 

現在、避難所は、大町町総合福祉保健センター(50名・27世帯)と公民館(12名・6世帯)の2か所です。避難所の統合について、2か所に避難所を開設していることによる業務の重複・避難者数などを町長に説明し、継続支援が必要な2世帯を除いては徐々に美郷に移動していただく方向となりました。避難所の衛生確保は、ボランティアによる清掃を継続しています。

昨日会議に挙がった夜間急病センターや当番病院情報などを当直職員が把握できていない件については、輪番病院一覧表を準備しました。また、歯科医師会のニーズ調査に対応しました。本日は3件の外部支援の依頼がありましたが、外部支援団体窓口はピースボートが引継ぐので、対応を依頼しました。

フードミーティングにも参加しました。会の主旨は、自衛隊炊き出しの終了を見据えたスケジューリング、通常業務の早期再開に向けた職員の業務軽減へのアドバイス等です。

本日をもって災害対策本部は解散し、復旧復興対策本部へ名称変更します。また、杵藤地域保健医療対策会議は終了。今後は杵藤保健福祉事務所が窓口となり保健活動ミーティングを開催します。HuMAの常駐も本日で終了です。会議終了の際に、HuMAの早期からの支援、被災者支援、避難所運営、保健師支援など多方面での協力にお礼のお言葉を頂きました。保健所長はじめ保健所の皆様、医師会の皆様、DHEATの方々、大変お疲れ様でした。周辺医療機関も復旧が進み、通常診療を開始されていますが、まだまだ大変なことは多々あるかと思います。HuMAはこれからも必要時に支援を継続していく予定です。

 

避難者のフレイル予防(健常から要介護へ移行する中間の段階に、正しく治療や予防すること)として体操を実施している  今後も支援を行います。
皆様のご寄付を引き続き宜しくお願い致します