お知らせ

2013フィリピン台風ハイエン被災者医療支援 2013年11月29日

2013年11月29日・フィリピンレイテ島Merida町近郊のMahalit村

【本日の活動概要】
1.保健省 Department of Health(DOH)Meridaオフィスにて支援スタッフの助産婦と合流→移動、サイトへ
2.Mahalit村にて医療支援活動(午前、午後)→終了後DOH Meridaオフィスへ
3.DOH Meridaオフィスにて報告→移動、ホテルへ

毎朝まず最初にDOH Meridaオフィスに行き、昨日の活動報告とカルテの写しをChief OfficerであるSolana医師に提出しますが、前日は活動がDOH Merida Health Centerであったため本日はこの作業が無く、我々の活動を支援してくれるスタッフ(助産婦)と合流して活動場所に向かいました。この際、同じ場所で麻疹の予防接種を行うためのスタッフ2名も我々の車に同乗しました。

8時40分ごろ現場に到着し、いつもどおり診療所設定から開始しました。村の人々は既に20人ほど列をなしていました。 9時10分頃診療開始。いつものように医師2名で、通訳と受付は運転手とその奥さん、その友人などあらゆる人員を活用して診療を行いました。

13時半には診療再開。部屋の湿度、熱気は相当なものでしたが、途中で休憩をはさむことなく16時前に無事に診察終了しました。受付総数は170人でした。 DOH MeridaオフィスでMunicipal Health Officerに今日の活動を報告しました。活動終了時は①活動団体名②日時、サイトの名前③診療した患者数④紹介した患者数⑤診療実績のうちどのような疾患が多かったのか、上位5種類の疾患群、これを紙に書いて報告するようになっています。明日の活動場所等についての確認を行い、その後宿へ向かいました 。

明日からすでに二次隊メンバーが活動を引き継ぐべく、順に現地入りをします。

高温、多湿、室内蒸し風呂の厳しい環境が続いているが、現地の方々に助けられながら日々活動