2015年4月11日・Lelepa島, Tanna島
【本日の活動概要】
Tanna島産婦人科診療チームとLelepa島巡回診療チームにわかれて活動した。
本日早朝Tanna島へ医師、看護師各1名が飛行機で移動、別チームはPaunangisu health centerの看護師Matthew氏と青年海外協力隊メンバーを迎えにいった後、ボートでLelepa島へ移動した。
Tannaチームは本日は無事にフライトでき、到着後すぐにLenakel Hospitalに向かった。保健省の話では産婦人科医が足りていないとのことだったが、病院から週末はわりと落ち着いているとのことでon callの体制となった。
Lelepa島はバヌアツでも一番海が美しいことで有名な島で、澄んだエメラルドグリーンの海に囲まれており、また診療所も海の見える小高い場所にあった。土曜日はミサがあるため、診療所近くの教会には多くの人が集まり賛美歌を唄っていた。
診療は今までの村と変わりはなく、小さな傷や感冒症状、中耳炎などの診察を59名に行った。ミサ後に血圧を測定してほしいと多くの人が来て、自分の血圧が正常とわかると皆安心して帰っていった。
Lelepa島へ! | Olsem Wanem(どうしましたか)? |
ミサのためか皆さん綺麗な恰好 | いつになく真剣な看護師Matthew氏 |
そして二次隊が本日帰国の途に就いた。一次隊からの診療活動を引き継ぎ、お祭りの参加、衛生教育活動など多岐にわたった二次隊の活動は目覚ましいものであった。明日から三次隊は病院支援活動を行っていく。