お知らせ

2015ネパール中部地震被災者医療支援 2015年6月5〜6日

2015年6月5-6日・ネパール連邦民主共和国から日本へ

【本日の活動概要】
ネパールから出発。タイでのトランジットを経て6日朝全員が無事帰国した。

朝には昨日までの疲れもほぼ癒え、これまでずっとお世話になったドライバー二名が迎えにやってきた。

空港ではいよいよお世話になったドライバーたちとの別れ。彼らが通訳や時には処置の解除までしてくれたおかげで本当に助かった。それがなければPrimary Health Centerのスタッフに休息の時間を作ることはできなかっただろう。別れ際には彼らの目にもうっすらと涙が見えた気がした。

その後出国手続きはトラブルなく進み、バンコクにてトランジット。6日は三次隊5名全員が無事帰国した。


<ネパールミッション担当理事より>
余震の危険性や建物の崩壊等に神経を尖らせながら厳しい気象状況の中で初動調査隊から三次隊にいたるまでの派遣メンバーの皆様が活動を全うされ、全員が無事に帰国、帰宅された知らせを受けて担当者一同安堵しております。

国内では役員および会員の皆様が本活動を暖かく見守ってくださり、その都度応援や労いのメールを頂戴しました。HuMAが一丸となってこの活動を温かく支援していることが随所に感じることができました。皆様のお力なくして支援活動は成り立ちませんでした。ご尽力いただき誠にありがとうございました。

さて、本隊の医療支援活動は終了しましたが本活動で得られた成果や反省点について、まずは今月6月20日に報告会(18:30~東京 八重洲 カンファレンスセンター)を開催します。
詳細はこちら 

これらの教訓や成果を糧としてHuMAはさらなる発展を目指します。6月の報告会では派遣メンバーの方々に多数ご参加いただき、活発な意見交換ができることを期待しておりますので参加者の皆様におかれましてはお力添えのほどよろしくお願いいたします。