カトマンズチームは、先ず日本大使館を訪れ担当書記官に面会した。初動調査隊の綿密なコミュニケーションのおかげで、HuMAの活動内容はすでに日本大使館では把握されており理解を示して頂いた。くれぐれも事故のないように活動するようご指導頂いた。次にNational Health Care Research Councilで開催されたForeign Medical Team (FMT) meetingに参加し、HuMAの活動サイトや活動期間が間違いなく登録されていることを確認した。FMT meetingでは、各支援団体が個々のサイトの近くで起こっている問題を提示・共有し、周囲の支援団体間もしくはネパール政府と解決策を模索するような形で進められた。間接的にでも地域の建物やライフラインの回復に力を注ぐのであれば、こういった場でも正確なデータを示して情報発信をし続けることが我々にも出来る医療以外の活動であると認識した。