お知らせ

2015ネパール中部地震被災者医療支援 2015年5月18日

2015年5月18日・ネパール連邦民主共和国カトマンズ市街

【本日の活動概要】
初動調査隊と一次本隊で、我々の活動地であるRamcheのBarhabise Primary Health Centerにて活動準備を開始した。

初動調査隊と共に計8人で本日の活動を開始した。2台の車に分乗し活動サイトに向かう予定であったが、いきなりホテルの前で車のタイヤがパンクした。出発が遅れたうえに、途中でスペアタイヤを調達したため当初の予定より大幅に遅れてサイトに到着。スペアタイヤを修理するためによった町の自動車工場では、近所の子どもたちの屈託のない笑顔が印象的であった。

Primary Health Centerに薬剤や医療資器材を搬入し、その後診療補助というかたちで患者を診た。特に大きな混乱なく診療が進み、我々が持参した超音波装置が活躍する場面もあった。現場の医師や看護師にも受け入れられ、非常に和やかに診療が行われたと思う。

午後からは、隊を分割して一部はforeign medical team meetingに向かったが、途中瓦礫撤去の通行止めもあり、時間に間に合わず参加を断念しせざるを得なかった。

明日をもって初動調査隊は撤収する。