お知らせ

2017ミャンマー避難民本隊人道医療支援 七次隊 2018年3月4日

活動日:2018年3月4日
活動場所:ダッカの日本大使館、コックスバザール

【本日の活動概要】
ダッカからコックスバザールへ移動

ダッカのホテルでは様々な支援団体の方と出会いお話する機会がありました。多国籍の人道支援関係者とコックスバザールに行き災害への平時の準備と発生時の対応に関するon the job trainingを行う団体や、ネパール地震後ボランティアなどしたいと思っている多くの希望者をまとめるNGO代表者の方など、また明日以降コックスバザールできっと再会出来そうです。今回の仕事が互いにうまく行くことを願いつつ、それぞれホテルを後にしました。

本日はダッカの日本大使館で安全ブリーフィングを受けました。ホテルの周りは大使館が多く道は整然としており、工事中でどぶ掃除をしている場所が多く埃っぽく悪臭を感じましたが、安全面は問題ありませんでした。2年前のテロ以降、バングラデシュ国内の安全管理がすすみ、現在すぐに起こりそうなテロの危険は少ないと思われますが、気を緩めてはなりません。

ブリーフィング後、コックスバザールへ向かいました。夕方にはホテルでHuMA6次隊ロジと合流し引き継ぎを受けました。食事中、そしてホテルに戻ってからも夜遅くまで5時間近くも話し合いは続きました。難民キャンプの根本的な問題、HuMAとして目指したいこと、おこなった方が良いこと、現実問題として難しいこと、出来そうなこと、壮大な目標から一歩ずつ進められそうなことまで、難民の人たち、そして支援をしているDCHT(Dhaka Community Hospital Trust)の人たちのためにDo no harmは守りつつ何ができるのか、議論を重ねました。明日一緒にキャンプでの診療の実際を見て、空気を感じ、夜もう一度話し合う予定です。