4月17-18日の活動報告です。4月17日。今日も午前中はハーバード(機械)浴の介助でした。今日入浴介助した人は14名。昨日よりも車椅子が少なく、ほとんどがストレッチャーの方でした。
途中から、早く終わったもう一つのハーバード浴から介護士さんが来てくださり4人で入浴介助を実施しました。今日はお風呂掃除がなくて昼には機械浴関連の業務は終了しました。午後からは病棟でした。スタッフの勤務時間の関係で、日勤から夜勤をすることになりました。Airdogという空気清浄機が休憩室に配置されましたが、自分も感染防御をしっかり行いながら働きたいと思います。
地震発生直後に、天井からは水タンクやオイルタンクからの水漏れや油漏れがあったそうです。また暖房も使用できなかったため、震災直後は本当に寒かったと聞きました。
4月18日。今日は午前中ハーバード浴の予定から1日病棟勤務へと変更になりました。人手が足らないためだと思われますが、自分が出来ることを精一杯つとめさせていただきます。介護士さんと一緒にオムツ交換で回りながら褥瘡処置、血糖測定、食事介助、口腔ケアなどを行いました。
街で知り合ったお店の店主さんが、震災後にこの病院に入院した際のお話を聞かせてくれました。「旧棟は免震が古いから被害も大きかったが入院患者さんがいる。力の入らない人は小さくても重たい。その人を4人がかりで、エレベーターも停電で使えないので階段で新棟まで移動していた。看護師もその家族も被災しているけれど何日も家に帰ってないと話していた」恵寿スタッフの方々の頑張りをあらためて実感しました。また、「本当に励まされる、私も頑張ろうと思う。七尾に生まれて良かった。日本に生まれて良かった。最近、瓦礫や家屋の片付けのボランティアも、日本全国から色んな人が来てくれて本当にありがたい」と言うお言葉を頂き、支援に入っている立場として大変嬉しく思いました。