お知らせ

病院支援 4月も続きます!

恵寿総合病院での3月の派遣を終了しました。

<看護師>

HuMAの看護師は一つの部屋を担当しています。検温や時間処置、点滴の準備、看護必要度の入力など、ペアの方と協力して行いました。手が空いた時間には、介護士の方々と共にオムツ交換なども行いました。現在までほぼ途切れなく応援看護師が派遣されているようです。4月は異動もあり、新人も1名配属されるそうです。バタバタする中で、私たちのような応援看護師が少しでもできることを手伝うだけで、現場は助かるのかもしれません。3月末日の派遣最終日には、一緒に働いたスタッフからメッセージが書かれたカードをいただき大変嬉しく思いました。

<助産師>

4月1日から3病棟で産科業務が再開されます。「ようやくここまできた。スタッフはよく耐えて頑張ってくれた。今回のことでスタッフの結束も固くなった。本当に良いスタッフに恵まれました」とのことです。他にも「新人も来るので楽しみ」との発言がありました。「5月には避難した妊婦さんも戻ってくる。その前にここを整えることができて良かった」と笑顔で喜ばれており、この3ヶ月間、どれだけ大変な思いをされてきたかということ、そして、地域の妊産婦さんのために助産師としての役割を果たせることへの喜びが伝わってきました。

派遣を終えて、看護師長さんからメールをいただきました。これまで支援に来られたすべての方に向けてのメッセージかと思い、一部共有いたします。

「師長達とはこの難局を乗り越えるために、お互いに鼓舞しながら今日に至りましたが、産科病棟と言うのは、中々孤独です。支援に来てくれた皆さんがいてくれたからこそ、持ち堪えることができたと言っても過言ではありません。本当にどう感謝の意を伝えれば良いのやらと思っていますが、それは病棟が無事通常に戻り、尚且つ能登の復興を見せることだと思います。頑張ります。このご縁を一生大切にさせてください。 ありがとうございました。」

4月も医療スタッフを派遣していきます。皆様の応援を引き続きよろしくお願いいたします。