お知らせ

2月中旬の災害対応と避難所の日常

2月も半ばに差し掛かり、状況が変化する中で、HuMAは柔軟にニーズに対応しています。

現在、保健師との情報共有を継続しており、避難に関しては様々なケースがあります。在宅避難を選択する方もいれば、福祉避難所への移動に前向きながらも、付き添いや頻回の訪問が難しい方もいます。保健師に介護施設や在宅避難者への訪問の提案をお願いし、医療的な支援が必要な場合はHuMAの医師を巻き込み、調整が必要な方には一緒に対策を検討しています。

本日も避難所の改善を行っており、避難者の方々の協力を得て、ダンボールベッドの搬入が終了しました。生活環境の整備としてトイレの清掃も実施しました。避難者さんの入浴介助や日常生活動作のチェックも行い、少しずつ通常の生活に近づけるよう努めています。

しかしながら、担当している救護所では午前中は患者がゼロで、患者数が減少したと思っていたところ、夕方になると急に5人の患者が訪れました。

 

孤立した自宅避難者の情報共有を保健師チームと ズレ予防のマットを敷いたり、こまやかなベッド調整をJRATと行う

 

医師も看護師も、皆で協力してトイレ掃除 救護所はまだ患者さんが訪れる

 

入浴介助。シルバーカーでゆっくり歩行