活動報告

発災から1か月が経ちました

昨日とはうって変わって、本日は冷たい雪の降る1日でした。

雪の降る中、今朝は避難者の皆様にお配りするお布団が170セット届きました。自衛隊や山岳ガイドボランティアの皆様にも手伝っていただき、皆様のおかげで、あっという間に搬入が終わりました。まだ十分な布団がなく、茣蓙や学校の体操マットの上で寝ている方もおられます。布団や段ボールベッドの需要が見受けられますが、避難者の皆様に布団の使用状況を確認し、必要な方に確実にお渡しできるようにしていこうと思います。

毎週、月曜日と木曜日は体操の日として定着、避難者の皆様と体操をしました。みんなで和気あいあいと楽しく体操でき、笑顔も沢山見ることができました。

HuMAの活動が取材されました。インターネットでも閲覧できます。≫朝日放送「newsおかえり特集」

この放送にもあるように、我々は外部からの支援者。最終的には地元に引き継がなければなりません。保健師チームの方々と連携を取り、災害関連死を防ぐ取り組みをおこなっています。現在HuMAが担当している避難所の要支援者のフォローアップに関して保健師チームに相談しましたが、週2回定期的に来ていただけるとのことです。福祉支援が必要な方の把握をしていただき、最終的には珠洲市の福祉に繋いでいけるようにしていただきます。HuMAが診察や診療所支援を通して得た情報があれば、適宜共有していきます。

本日は、令和6年能登半島地震から1ヶ月です。この震災により犠牲となられた方々への哀悼の意を表するため、発生時間である16:10に黙祷をしました。私たちはミッションを通して、被災者の皆さまの健やかな復興のため、これからも全力を尽くしたいと思います。

誰一人取り残さない。保健師チームとミーティング 発災から1か月。黙とうを捧げました