HuMAは災害発生直後より(特活)ジャパン・プラットフォーム(JPF)への人道支援の関心表明を初め、現地からの情報収集、入国ビザの申請等準備等を進め、医師2名、看護師1名の計3名の先遣隊を送る準備を致しました。
22日(木)よりヤンゴン内の関係機関からの情報収集、今後の支援に向けての調査が始まりました。
ミャンマーでは被災地でのNGO活動に対する制限もあり厳しい情勢もありますが、HuMAでは政府機関との交渉、現地カウンターパートとの調整を通じて一刻も早い被災者支援を模索しています。直接の医療支援、物資供与、公衆衛生的調査・介入、災害医療教育などHuMAの特色を生かした支援を検討しています。
ミャンマー・サイクロン被災者支援活動寄付金の御礼(2009年2月)
ジャパン・プラットフォームからの助成金のほかに、CODE海外災害援助市民センター、国際ロータリー第2580地区、毎日新聞大阪社会事業団の3機関、および個人の皆様よりご寄付を賜りました。
これにより、ミャンマー被災地のヘルスセンターの修繕および井戸堀事業を行うことができました。 皆様のご支援に心より御礼申し上げます。
速報
Mar,4 |
神戸新聞に、HuMAミャンマー被災者支援の記事が載りました! また、1月と2月には、ご支援頂きましたJPF様やCODE様の報告会に参加いたしました。 「海外災害援助市民センター(CODE)ミャンマーナルギスHuMA救援プロジェクト報告会in神戸」 詳細はこちら |
Feb,5 | ミャンマー派遣グループが無事帰国しました。JPFプロジェクト(ヘルスセンター再建)・井戸建設プロジェクトおよびマラリアの市民啓発用紙芝居配布、全てのプロジェクトが終了いたしました。ご支援してくださった皆々様には、厚く御礼申し上げます。*メンバーより帰国報告 |
Jan,29-Feb,3 | 1/29にIOMとミーティング後、ヘリでモラミンジャンへと向かいました。Metta Yaysinと井戸地へ訪問や、モバイルクリニックにも参加予定。また、1月31日には、ヘルスセンターの完成セレモニーが行われる予定です。 |
Jan,27 | HuMAミャンマープロジェクトも終了に近づいてきました。鵜飼HuMA理事長、松下ロジ、池内医師が、HuMAプロジェクトの終結の為、派遣されることになりました。また、兵庫県防災企画課の大江氏が、視察の為、同行されることになりました。 |
Jan,5-20 | 吉田ロジが、ヤンゴンに派遣されました。*活動レポート |
Dec,22-28 |
ヘルスセンター再建プロジェクトは60%完成しました。医療スタッフ(midwife)の宿泊所が完成。セメント工事や電気水道整備工事が近々行われる予定です(IOM報告書による)。 ヘルスセンターと井戸の進捗状況の確認の為、吉田ロジが再び1月にミャンマーに派遣されることになりました。 |
Dec,15-21 | HuMA井戸プロジェクト8箇所のうち、4箇所の井戸が終了しました。Yaw Kyaw Tain村・Kanaso Chaung Kyii村・Down Oo to村・Hmut Tai村です(Metta
Yaysin報告書による)。 ヘルスセンター再建プロジェクトでは、屋根の作業が終わりました(IOM報告書による)。 |
Dec,8-14 | HuMA井戸プロジェクト8箇所のうち、Yaw Kyaw Tain村の井戸が終了、水質も問題はありません。
Kanaso Chaung Kyii村の井戸掘開始。貯水池が半分終了(Metta Yaysin報告書による)。 ヘルスセンター再建プロジェクトでは、周囲の壁がレンガで並べられました。スタッフ宿泊施設の基礎工事が終わり、来週中には屋根を作る予定です。60パーセント完成とのことです(IOM報告書による)。 |
井戸プロジェクトサイト決定 | Metta Yaysinより、井戸サイト決定の報告が送られてきました。*報告書 |
中間報告 | HuMAは3つのプロジェクトをミャンマーで行います。 1) SRHC再建プロジェクト(IOMとの共同事業・JPF助成金による) 2) 井戸建設プロジェクト(HuMA寄付金による) 3) マラリアの市民啓発用紙芝居配布 *中間報告書 |
Nov,25 | 吉田ロジ、日本に向けて出発しました。途中、タイ国際空港の閉鎖がありましたが、 無事に、予定通り26日の早朝に成田に到着しました。 |
Nov,24 | 吉田ロジ、JPFの視察団訪問をヤンゴンで受けました。 |
Nov,18 | 吉田ロジ、Thin Thin現地スタッフが、船でヤンゴンへと戻りました。到着は、19日早朝の予定です。 |
Nov,17 | HuMA・IOMヘルスセンター建設事業の契約署名式が、IOMモウラミンジュン主催で行われました。式典では、村の長老の挨拶、村人代表の謝辞、IOMとHuMAによるテープカット、スピーチなどが行われました。署名式には、吉田ロジ、Thin Thin現地スタッフが、HuMA代表として立会いました。 |
Nov,15 | 吉田ロジ、Thin Thin現地スタッフ、HuMA・IOM事業建設会社 Tun Tun Construction代表、Tun Tun氏と、フィールドをまわりました。その際、マラリア市民啓発用紙芝居配布も行いました。 |
Nov,14 | 吉田ロジ、Thin Thin現地スタッフが、モウラミンジュンに出発しました。船で14時間ほどかかる長旅です。 |
Nov,12 | 吉田ロジ追加タスクとして、HuMAもお世話になっているJICAマラリア専門家の中村先生のご協力によって、マラリアの市民啓発用紙芝居配布を行うことになりました(およそ50部)。HuMAが保健省に依頼をして配布して頂くという形になりそうです。今回、数部は、吉田ロジ自身で、Kwechan chaung pyar村で配布をしてくる予定です。 |
Nov,8 | ヘルスセンター建設についてIOMと建設会社(Tun Tun Construction)とのMoUが締結できる段階になりました。 吉田和代ロジが、ヤンゴンへ出発しました。 |
Oct,20-26 | サイクロン被害地Kwechan chaung pyar村ヘルスセンターの機械室、貯水池が、完成しました。二つ目の井戸を掘り始めました。今回は、水質も良いことが確認されました。 IOM(JPF)事業:Kwechan chaung pyar村ヘルスセンター修復プロジェクトは、元々11月下旬で終了予定でしたが、見積もりなどの遅れから、2月頃となる予定です。 |
Oct,11 | 予定の井戸に塩分がみつけられた為、二つ目の井戸を掘ることになりました。 |
Oct,3 | Kwaechan chang pyar村のヘルスセンターに付随する水ポンプ工事:掘削が開始されました。同時にエンジン室およびタンクも作製。完成は10月11日の予定です。 |
Sept,18 | 松下ロジ帰国しました。 |
HuMAは、今後、Kwaechan chang pyarでの、ヘルスセンターの再建や、供与(薬・水ポンプ・マラリヤコントロールの教材)などの医療復興支援活動をIOMと共同で行っていく予定です。 また、現地ヤンゴンスタッフとして、HuMAはJICAミャンマーミッションでも通訳をしていたThin Thin Ayeさんを雇用しました。Thin Thinさんは、IOMヤンゴンとHuMA東京オフィスの連絡係・現地被災地関連の情報収集役となります。 |
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Sept,15 | Kwaechan chang pyar村のヘルスセンター建設プロジェクトが正式にスタートしました。 |
Sept,9 | 松下ロジ、IOM Mawlamyinegyneと共に、モウラミンジュンタウンシップホスピタルや、被災地Kwaechan chang pyar(モウラミンジュンよりボートで約1時間半)にて建設予定地の確認と、現地のニーズ調査を行いました。 |
Sept,8 | 松下ロジ、IOM 事務所(Mawlamyinegyneモウラミンジュン:被災地の一つ)に到着。IOM派遣医師にヒアリングなど調査を開始しました。 |
Sept,1 | 松下朋子ロジが、ヤンゴンに派遣されました。IOM事務所(ヤンゴン)とヘルスセンター建設プロジェクトの詳細について打ち合わせを行います。 |
Aug,27 | JPFよりミャンマープロジェクトの承認がおりました。これにて、HuMAは、ミャンマー医療支援を12月3日まで行うことになりました。 |
Aug,23 | 渡邉ロジ帰国しました。 |
Aug,15 | 渡邉さやかロジがヤンゴンに派遣されました。 IOMとの共同プロジェクトに先駆けて、ヤンゴンオフィスや次派遣者の受け入れ準備、IOMと今後のスケジュール等について話し合います。 |
Aug,13 | IOMとHuMAが、MoUを締結しました。これにより、HuMAは、今後、被災地での、建物(ヘルスセンター)の修復・再建を主とした、医療復興支援活動をIOMと共同で行います。 |
Aug,5 | HuMAはInternational Organization of Migration (IOM:国際移住機関)と連携し、地域医療施設の修復、再建を含めたHealth Systemの復興支援活動のアセスメントを開始しました。 |
June,12 | HuMA一医師、PunHlaing International Hospitalの要請でミャンマー入りしました。PunHlaing Hospitalの医療チーム医師達に、熱帯地方特有の災害医療トレーニングを行う傍ら、HuMA調査隊として、ミャンマー被災地における支援ニーズを改めて検討することになりました。 |
May,28 | 先遣隊が帰国しました。 |