支援活動 2010チリ地震被災者支援のための初動調査

2010チリ
 2010年2月27日に南米チリを襲った地震は、700人以上の死者と多くの行方不明者を出し、首都サンチアゴでも強い揺れがあり複数の建物が倒壊し、サンチアゴ国際空港も被害を受けました。大統領の発表では、チリ国全土での被災者は全人口の1割にあたる約150万人にのぼる模様であり、家を失った住民や負傷者も多数にのぼると思われます。
 そこでHuMAではジャパン・プラットフォーム(JPF)および同じNGOであるICA文化事業協会(ICAジャパン)と協力して、この地震の被害による医療施設、住民の生活環境および必要な支援について、いち早く調査をする為に初動調査チームを派遣することになりました。
 初動調査には高田洋介看護師、安藤二葉調整員の2名が3月10日から出発し、3月18日までの9日間、現地で情報収集にあたる予定です。

速報

2010年
Mar, 18(木)
HuMAチリ地震被災者支援初動調査チームの高田看護師、安藤調整員が帰国しました。
Mar, 16(火) 本日、初動調査チームは帰国の途につきます。出発前に、現地の各団体に調査報告を行いました。★レポートへ
Mar, 15(月) コンセプシオンからタルカへ、そしてサンチアゴに戻りました。★レポートへ
Mar, 14(日) 本日チームはタルカを出発し、コンセプシオンで調査を行いました。★レポートへ
Mar, 13(土) 本日チームはサンチアゴを出発し、海側の被害が激しいコンスティトゥションを調査。 翌日はコンセプシオンで調査。そしてサンチアゴに戻るという2泊3日の旅をする予定です。★レポートへ
Mar, 12(金) JPFからコンセプシオンの視察内容について会議を行い、今後の訪問先などについて検討します。★レポートへ
Mar,11(木) JICAチリ事務所に訪問のアポイントをとり、挨拶と情報収集を行いました。 午後はICAチリのスタッフとブリーフィング。夕刻以降は市内を視察しました。
ICAジャパンとJPFは昨日までにチヤンに入り、本日早朝にコンセプシオンへ向けて出発。正午まで視察を行い、そのまま陸路でサンチアゴに戻る予定です。★レポートへ
Mar,10(水) HuMAチリ地震被災者支援初動調査チームの高田看護師、安藤調整員が出発しました。
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