2015年3月28日・バヌアツEfate島Paunangisu
【本日の活動概要】
2チームに分かれて活動。1チームはHuMAが30日から本格的に活動を行うPaunangis health centerへ、もう1チームは保健省で打ち合わせ後、Efate島西岸や北岸の状況確認を行った。
<保健省訪問組>
超急性期の医療ニーズが減って発災以来,関係者にとっては初めてともいえる週末となり,多くの病院やhealth centerのスタッフは休みを取っていた。発災以来走り続けてきた彼らにも休息が必要だろう。カウンターパートの保健省を訪れ、省長Villan氏や公衆衛生担当のJJ氏と打ち合わせを行った。その後、Efate島 西岸、北岸へ 状況確認に向かった。HuMAは保健省の意向を組みながら、今後も情報収集につとめ常に地元のニーズに対応していく。その後、Paunangisチームと合流した。
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保健省ヘルスプロモーション担当者との調整 |
<Paunangis組>
月曜日からいよいよ本格的な診療活動が始まるが、Health centerの看護師と最終的な確認をした。午前中はhelth centerを支援し、余裕があれば午後から周辺の村へ出かけるというひとまずの予定を立てたが今後のアレンジは可能と思われる。HuMAとしては被災後に疲弊した現地医療者を支援し、周辺住民の健康維持に努めたいことを伝え、あわせてHealth centerの近所の村を視察した。Manua小学校を訪問しニーズ調査を行い、校長とは公衆衛生教育について話し合った。
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Health centerの看護師から この地域の状況を確認する隊員 | バヌアツの被災地で、サイクロンにも負けずに うぶ声を上げた尊い命 |