お知らせ

2015ネパール中部地震被災者医療支援 2015年5月30日

2015年5月30日・ネパール連邦民主共和国 Sindhupalchok郡のRamche

【本日の活動概要】
RamcheのPrimary Health Centerで診療活動を行った。

本日は休日であり医薬品の補充も必要であったので、診療は半日として午後に物品補充の買い出しとした。

車のパンク修理がったので、予定より30分遅れの8時半に出発、途中で昼食購入のため商店に立ち寄った。10時にはPrimary Health Center(PHC)に到着。診療の準備が整ったところでいきなりナイフで指の腱まで切ってしまった青年が受診に訪れた。処置が終わると、直後にも手首から出血をした女性が受診。動脈性の出血を伴っており止血処置の後に創閉鎖。地震と直接の関連はない症例であったものの普段ならどのように対応しているのか考えさせられる。本日の受診者数は33人であったが、先の二人以外にも処置を要するケースが多くあり、終了近くにも手関節の脱臼のケースもあった。医薬品補充の買い出しのため13時にはPHCを発った。

15時半にThamel地区の薬局に到着。休日ということであらかじめ電話で開店時間のチェックと薬品在庫状況の確認をしておいたが、それでも不足が出たためにさらに取り寄せが必要となり1時間ばかりかかった。取り寄せの待ち時間を水などの購入にあてた。医薬品が揃ったところで帰路についたものの車のタイヤ交換が必要とのことでホテルには18時を過ぎての到着となった。19時よりミーティングを行い夕食となった。

本日も天候は非常に良く地震なども感じられなかった。