一方、HuMAチームは5次隊以降への効率的な申し送りのため、DCHTモバイルクリニックの位置と地図上の場所をDCHTのMr. Khairul Alam と再度確認しました。その後、Pregnant Women and Child Delivery Center (Hakimpara) のDr. Afsana Aimanに再度聞き取り調査を行いました。妊婦や経産婦の受診がこの5日間で急激に増加していました。同一民族のスタッフを起用したり、文化的な違いに配慮したシステムを構築した結果によるものと思われます。また、Hakimparaの16-18の支援団体がHakimpara Army check pointの近くで、月2回程度会議を行なっており、主催はMinistry of Health and Family Welfare、会議内容は医療のみに留まらずHakimpara難民キャンプ内の人口や住居建設の状況なども報告しているとのことでした。時間は2-3時間、DCHTのスタッフも参加しているようで、この会議の存在をようやく把握できました。不定期の開催のようで、次回開催時は可能であれば是非ともHuMAも参加したいと思います。
その後HuMAはDCHTモバイルクリニック(Moinarugona)へ移動しました。Mr.Diponkar Roy (medical assistant)の診察を補助し、約20名の診察補助を行ないました。 Mr.Roy に聞き取りを行うと、彼は3ヶ月このミッションに参加しているが、休日は1日もないとのことです。モバイルクリニックでは10時から16時までで、昼食は取れず、トイレは難民キャンプのトイレを利用しているそうです。彼らのシフトについて改善が必要と思われました。