今日もHuMA看護師は高齢者介護施設で活動しています。入所者の手を拭きながら横に座っていると、なにかとお話がお上手な方がいらっしゃいました。地域の方言が強く、なかなか全てを理解することはできませんでしたが、そんな看護師にも、女性職員の方が温かく丁寧に言葉の橋渡しをしてくださいました。
「言葉がわからなくても、そうやって頷きながら話を聞いてくださるだけで、入所者さんの気持ちが落ち着きます。」 そう話してくださった職員の方の言葉が、看護師の心に深く残りました。
午後からは、10月生まれの方々のお誕生日会。男性職員の方の軽快な司会で、会場は笑いの渦に。皆さんの笑顔が、今日の素敵な思い出を彩ります。
そして、今日のおやつはハロウィン仕様！調理師さんが、クリームパンに一つ一つ手書きで描いた可愛らしい顔と、皮をむいて丁寧に盛り付けられたぶどう。こうした日々の細かい気配りが、入所者の方々の心に安らぎを与えていると感じます。ご自身も被災者でありながら、一人ひとりの心に寄り添い、入居者の皆さまの笑顔のために日々尽力されているスタッフの方々。これからもサポートしていけたらと思います。
 |