現在、高齢者介護施設にて支援活動をしているHuMA看護師は、1月の能登地震では珠洲市の宝立小中学校の避難所で活動していました。
「地震の時、宝立小中学校に来られてましたよね?」
そう声を掛けてくださったスタッフAさん。宝立小中学校のあたりは全壊しているお宅がほとんどですが、今もなお復興に向けて懸命な努力が続けられています。特に、子どもたちの通学路となる場所から、優先的に解体が進められているとのことでした。
また、地震時の支援で伺った時にお世話になったBさんとも再会し、停電の中、皆で協力して入居者を支えた当時のことを懐かしく語り合いました。「あの時HuMAさんが(広域)搬送を手配してくれて本当に助かった、おかげで金沢に親と避難ができた」と言ってくれました。思いがけないフィードバックが嬉しく、入浴介助のエネルギーとなりました。