今日は朝から晴れていた珠洲市に、突然ゲリラ豪雨が襲ってきました。地震の経験がある地域住民にとって、この突発的な天候の変化は、再び不安を呼び起こす出来事だったのではないでしょうか。
HuMAが支援している高齢者介護施設では、この日の職員数は少なく、特に午前中の入浴介助や着替えのサポートに携わるスタッフが不足していました。普段より少ない数名のスタッフで、多くの利用者に対応しなければなりませんでした。職員の皆さんが長時間労働や業務の負担に苦しんでいる現状を目の当たりにし、心が痛みます。
地震の影響で産科医療が機能しなくなり、若い世帯が減少している珠洲市では、新たな介護職員の確保が困難な状況です。この問題は、私たちの支援している施設だけでなく、市内の多くの介護施設が抱える共通の課題となっています。
このような状況の中、私たちHuMAは、限られた期間ではありますが、施設の職員の方々の負担を少しでも軽減するために、日々の業務をサポートしてまいります。地域の介護問題の解決に向けて、他の支援団体とも連携し、できる限りのことを行っていきたいと考えています。
地震そして豪雨の爪痕が | 少しでも明るい未来を築けるよう支援を続けていきます |