能登半島での豪雨災害を受け、今日も高齢者介護施設で支援活動を行っています。オムツ交換や入浴介助など、利用者の方々の日常的なケアを中心に、支援活動を行っています。
また他の支援団体と連携し、定期的に会議を開き、それぞれの支援状況を共有しています。これにより、より効果的な支援体制を構築し、被災された方々への支援を強化していきます。1月の地震と今回の豪雨により、被災された方々は、大きな不安を抱えています。特に、自宅を失い避難生活を送っている方は、心身に大きな負担がかかっており、健康状態の悪化や孤独感に悩まされている方も少なくありません。裏山が崩れた孤立地域に住む方もいます。避難所では、基本、利用者の方々がトイレの清掃などを行いますが、高齢者の方々にとっては負担な作業となります。よりきめ細やかな支援が必要だと感じています。
また、地域全体で見ても、人手不足が深刻な状況です。災害の影響で、多くの介護施設でスタッフが不足しており、業務に支障が出ています。特に、過疎地域であるため、新たな人材の確保が難しく、今後の施設運営が危ぶまれています。 被災地では、まだまだ多くの課題が残されていますが、被災地の方々が安心して暮らせるよう、これからも支援を続けていきます。