お知らせ

豪雨災害に見舞われた地域での支援活動 (10.07)

昨夜の雨は勢いを増し、今朝も降り続いています。川の水は濁り、道路は冠水し、地域一帯は水に浸かった状態です。

そんな中、私たちは、人員不足に苦しむ高齢者介護施設で支援活動を行っています。施設の職員の方々は、地震からの復興もままならない中、今回の豪雨によりさらに負担が増えています。

特に、まだ避難指示が出ている地区もあります。また、夜間には多くの住民が身を寄せている避難所もあります。車や携帯がないため避難できない在宅避難者もおられ、支援団体が対応しています。ゴーグルの不足も深刻です。厳しい状況が続いています。また、ある地区の仮設住宅では、階段の排水不良により転倒事故が発生するなど、安全面での課題も浮き彫りになっています。災害ボランティア活動も活発に行われていますが、雨天のため中断されることも多く、作業の遅れが懸念されます。

私たちは、今後も地域住民の方々や他の支援団体と協力し、被災地の復興を支援していきます。皆様からの温かいご支援が、被災地の一日も早い復興につながると信じています。