東日本大震災から数年が経過した頃、同じNGOであるBHNテレコム支援協議会(BHN)からHuMAに働きかけがあり、BHNが支援を行っている福島県飯舘村での健康増進活動にHuMAが協力する運びとなりました。
福島県飯舘村は計画的避難区域内にあり、飯舘村全村民が仮設住宅等へ避難されており、村にある20もの各自治体から合計380名の方々が「全村見守り隊」を組織し、無人の村の安全を守っていました。
HuMAは、2012年6月から2016年3月まで、飯舘村いちばん館でこの全村見守り隊の方々へ医療および健康相談を実施しました。活動内容は飯舘村の全村見守り隊の方々への健康相談をお聞きすることが主で医療行為はしておりませんでしたが、現地飯舘村からもこれまでの活動に関して多くの感謝の言葉を頂きました。
また、2013年7月よりHuMAでは並行して
A飯舘村の「借上げ住宅避難者」の方々を対象に
BHNと協働で、健康相談活動を実施していました。