2008年5月にミャンマーに上陸したサイクロン「ナルギス」によって、首都ヤンゴン周辺地域では240
万人以上が被災し、多くの死者を出すと言った甚大な被害をもたらしました。HuMAでは当初より初動調査チームを送り、住民から要望の多かった井戸を設置することにより生活基盤の支援活動を2009年2月まで実施してきました。しかしながら被災地域ではサイクロンによる高潮の影響により、川の水は汚染された状態が今でも続いており、依然として安全な水を得ることが困難な村が多く、村の住民からは引き続き井戸掘削によって安全な水を得たいという要望が多く見受けられました。
そこで今回そのような要望の大きいモラミンジュン郡内の8村において、新たに井戸掘削事業の支援を、Japan Platform(JPF)/HuMAの資金にて行うこととしました。今回の事業では、調整員 (松下朋子)、看護師(林晴実、三谷智子)、医師(池内龍太郎)のグループで、2010年2月10日から3回に分けて5月末まで行う予定です。具体的には、清潔な上水の供給源としての井戸掘削およびその支援を行うと共に、井戸を供給することに伴う住民たちの健康や生活状況の改善、井戸の水質変化の調査など疫学的な調査を合わせて行う予定をしています。(写真:2008年ミャンマープロジェクトより)
そこで今回そのような要望の大きいモラミンジュン郡内の8村において、新たに井戸掘削事業の支援を、Japan Platform(JPF)/HuMAの資金にて行うこととしました。今回の事業では、調整員 (松下朋子)、看護師(林晴実、三谷智子)、医師(池内龍太郎)のグループで、2010年2月10日から3回に分けて5月末まで行う予定です。具体的には、清潔な上水の供給源としての井戸掘削およびその支援を行うと共に、井戸を供給することに伴う住民たちの健康や生活状況の改善、井戸の水質変化の調査など疫学的な調査を合わせて行う予定をしています。(写真:2008年ミャンマープロジェクトより)
ミャンマー・サイクロン被災者復興支援活動寄付金御礼
ミャンマー・サイクロン被災者支援活動への募金にご協力頂きまして誠にありがとうございました。
これにより、ミャンマー被災地に井戸を寄付することができました。 皆様のご支援に心より御礼申し上げます。
これにより、ミャンマー被災地に井戸を寄付することができました。 皆様のご支援に心より御礼申し上げます。
!!!!!NEW!!!!!
ミャンマー・サイクロン被災者復興支援報告
速報
★活動地の地図はこちら(258KB)2010年 May,29(土) |
3次隊(2010年5月18日〜29日)の松下調整員、池内医師が帰国しました。 |
May,18(火) | 3次隊(2010年5月18日〜29日)の松下調整員、池内医師がミャンマーへ出発しました。 |
Apr,15(木) |
2次隊(2010年4月5日〜15日)の松下調整員、三谷看護師が帰国しました。 3次(最終)隊派遣は、2010年5月18日〜29日の予定です。 |
Apr,11(日) | ダニチャン村および他2村で、水質検査、聞き取り調査を行いました。 |
Apr,10(土) | アンフライン3村・ウェイジンヨウ村で、水質検査、聞き取り調査を行いました。 |
Apr,9(金) | バガンポン村の井戸オープニングセレモニーに参加。また、ヤェチョタイ村・パウンタチャン村では水質検査、聞き取り調査を行いました。 |
Apr,8(木) | タネイチャン村、フォンソー村にて井戸オープニングセレモニーに参加。また、アウントゥカ村、アワジョン村などでは水質検査、聞き取り調査などを行いました。 |
Apr,7(水) | ヤンゴンよりエヤワディ管区モウラミンジュン郡に到着。現地カウンターパートNGOメッタヤイシン(井戸掘業者)と村訪問スケジュールの打ち合わせを行いました。 |
Apr,5(月) |
2次隊(2010年4月5日〜15日)の松下調整員、三谷看護師がミャンマーへ出発しました。 井戸の利用状況の確認および水質検査などを行う予定です。 |
Mar,1(月) |
現地カウンターパートNGOメッタヤイシンから井戸堀の進捗状況レポートが届きました。 1. アウントウカ村、バガンポン村、フォンソー村、ウェイジンヨウ村で掘削作業終了 2. 全8村に建設材料(れんが、セメント、砂利)を運び終えた。 4月のHuMA2次隊訪問時には6村の井戸が完成する予定。 明日から機械室や貯水槽などの工事スタート。 3. 掘削した4村のうち3村から採取した水質は良好に思われ、1村は鉄分が多かった。 後日、国連開発計画(UNDP)に水質検査を依頼する。(予定していた Save the Childrenが引っ越した為UNDPに検査をしてもらうことになった) |
Feb,19(金) |
1次隊(2010年2月10日〜19日)の松下調整員、林看護師が、本日早朝に帰国しました。 モウラミンジュン郡では毎日暗くなるまで村をまわり、最終的には 新しく井戸を寄付する8村全てを訪問し、各1時間程度のインタビューを行うことができました。 4月と5月にも井戸掘削前後の村人の健康状態、衛生状態の変化を調査するため、チームを派遣する予定です。会員と支援者のご寄付によってHuMAは支えられています。ひきつづきご支援お願い申しあげます。 |
Feb,16(火) | 早朝6時モウラミンジュンからヤンゴンへ向けてフェリーで出発しました。復路は船のトラブルもなく、13時前にヤンゴン到着、ホテルへ直行し解散。各自レポート等の整理を行いました。 |
Feb,15(月) | 4村:フォンソー村、バガンポン村、アウントウカ村およびタ−二—チャン村を視察しました。 ★レポートへ |
Feb,14(日) | 井戸掘削予定地のウェイジンヨウ村とヒサカン村の視察、および昨年訪れたユザナ村を訪問しました。 ★レポートへ |
Feb,13(土) | NGOメッタヤイシンとMoUを締結しました。井戸掘削予定地2村:アンフライン村およびダニチャン村を視察しました。 ★レポートへ |
Feb,12(金) | 朝6時にフェリーでヤンゴンを出発しました。午後1時にミャンマーエヤワディ管区モウラミンジュン郡に到着。モウラミンジュンからチョエチャンチャオピャ村(KCCP村: 2008年のプロジェクトでHuMAが井戸を設置した村の一つ。モウラミンジュンからボートで1時間半)に向かい、聞き取りを行いました。 ★レポートへ | Feb,11(木) |
午前中は、2008年ミャンマーミッションでお世話になった国際移住機関(IOM)ヤンゴン支部とUNICEFに表敬訪問に行きました。UNICEFでは、今回のHuMAの活動地に関する情報収集をしました。 また今回のHuMA井戸掘削事業のパートナーであるNGOメッタヤイシン(井戸堀業者:代表トントン氏)と打ち合わせを行いました。 |
Feb,10(水) |
1次隊(2010年2月10日〜19日)の松下調整員、林看護師がミャンマーへ出発しました。 11日は、ヤンゴン市内で現地(モウラミンジュン郡)入りの準備や現地スタッフと打ち合わせなどを行う予定です。 |