支援活動 2007-2008ケニア・ソマリア難民医療支援

1988年から91年にソマリア北東部で勃発した内戦により、多くのソマリア人が周辺国に脱出し、現在もなお難民キャンプでの生活を強いられています。
NPO災害人道医療支援会(HuMA)はケニアのダダーブ(ナイロビから約500Km東方)にあるソマリア人難民キャンプで医療支援活動を開始いたしました。
ダダーブにはUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の管理するソマリア人難民キャンプがありますが、昨年のエチオピアのソマリア進攻以来、戦火と迫害を逃れて越境する難民が増加し、いまやその数は17万人に及んでいます。
しかし、スーダンのダルフール問題などで世界から「忘れられた難民」になっていますが、
医療体制も十分ではなく、医師、看護師、薬品、医療資材など全てが不足しております。
HuMAでは4月に実施した現地調査に基づき、現地のUNHCR,GTZ(ドイツ政府開発援助組織)と協力を得て難民医療支援活動を開始いたしました。
医師、看護師の派遣・薬品、医療器材の寄付等、現地のニーズに合わせた支援を行っていく予定です。つきましては、ソマリア難民の要望に応える医療支援を届けられますよう。

ケニア・ソマリア難民医療支援活動寄付金御礼(2008年7月)

ケニア・ソマリア難民医療支援活動への募金にご協力頂きまして誠にありがとうございました。これにより、HuMAは長期の医療支援および医学書・巡回診療用自転車22台の寄付などをいたしました。 皆様のご支援に心より御礼申し上げます。

最新活動状況

2007年
10月20日
浅井医師ケニア・ナイロビに向けて出発。
10月21日 ナイロビ到着。
10月
22-23日
UNHCR・GTZ会議。
10月24日 ダダーブ到着/現地アセスメント調査開始。
現地で活動中の浅井先生のブログから最新活動状況がご覧いただけます。 浅井先生のブログ

浅井先生の後、目原先生がダダーブミッションを引き継ぎました(2008年2月より)。
ブログから最新活動状況がご覧いただけます。 目原先生のブログ
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