お知らせ

病院支援 看護師の活動報告

本日から一部屋受け持ちとなりました。ご高齢でADLが低く全介助が必要ですが、状態は安定された方ばかりです。主任とペアとなり、実際に業務を進めながら、食事・排泄・生食ロック等の実施入力、薬品の認証の仕方、看護必要度の入力方法等、とても丁寧にパソコンの使い方を教えて頂きました。本日は、食事介助、救急カートのチェック、看護記録や看護必要度の入力など多岐にわたって活動しました。

この病院では患者は年齢が80代以上、特に90代後半の方が比較的多いということです。全国的に中小病院は高齢化しつつありますが、ここまで90台後半の患者が多いのは見たことがありません。ですが、ご高齢でも、入院後に治療によりしっかり回復して退院されていきます。七尾の方々が元々健康的な生活を送ってこられた、健康的な素質があるからかな、と感じました。また、「恵寿病院の場合は提携先の施設多くがある関係で、本人の様子を見ながら退院をじっくり進めていくことが出来る」とのことでした。

派遣中の宿泊先の旅館は、自分が震災後第一号の客とのことです。旅館の方に七尾の有名な特産品を聞きましたが、魚とのことでした。今までは寒ブリ、タイ、甘エビなど、色々採れていたそうですが、七尾では震災以降は陸の隆起で漁ができていないそうです。最近能登の方で再開し始めたので、そこから魚を調達しているとのことでした。