HuMA研修

2019.09.14-15 「スフィア・スタンダード 人道支援・緊急支援の国際基準に関する研修会」

2019年9月14~15日
日本医科大学多摩永山病院にて

*本研修は終了しました*

行政やNGO/NPOなど多くの方が参加されました!

災害時などの避難所環境を含めた人道支援についての基礎的な考え方について、スフィアスタンダードというものがあります。避難所、要支援者の方たち、トイレのこと…。さまざまな分野ごとに、すべての被災者が、安心・安全な生活を送れるために必要な、最低基準が書かれており、平時の防災計画から緊急・復旧対応まで、広く活用できます。

このたび災害人道医療支援会(HuMA)は、このスフィアスタンダードを学べる研修を主催しました。共催は、JQAN(支援の質とアカウンタビリティ向上ネットワーク)と南多摩医療圏災害医療ワーキンググループです。

今回お願いした講師のお二人は、災害支援経験豊富かつ教育、ファシリテーション経験が豊富で、大変素晴らしい講義を提供してくれました。災害人道支援にあたって必要な、知識や技術というより、災害人道支援をする際に一番大事なあり方を学べた、という声があがりました。

傷つけない支援をするために必要なあり方ですが、医療関係者だけでなくすべての方に知って頂きたいと思わされる研修となりました。次回、開催は未定ですが、是非多くの方にご参加いただけたらと思います。