活動日:2019年10月31日 主な活動場所:長野県長野市
【本日の活動概要】 避難所支援終了挨拶、災害ボランティア救護支援をおこなった。 【避難所支援終了挨拶】 長野運動公園と北部保健センター福祉避難所へのHuMAの支援は本日で終了です。最後の巡回と関係者への挨拶を行いました。巡回中に、ボランティアをしたいとやって来られた女性に、ボランティアセンターの存在についてお伝えしました。各避難所では、今日も自宅の片づけや手続きなどで多くの被災者が外出していましたが、看護師や保健師による血圧測定なども朝(もしくは夕)に一日一回のペースで実施されていました。残っている方々や支援するスタッフにも笑顔が見られており、HuMAの活動に対してねぎらいの言葉をかけていただきました。 【ノルメカエイシア寄贈の一人用テント配布】 先日、ノルメカエイシア様から充分な数の一人用テントを頂いたので、必要としている避難所に本日も配布をしました。全てのテントを配布終了。域内最大の避難所である豊野西小学校では咳をする住民が増えてきています。今後インフルエンザ患者などの隔離にテントの使用を保健師の方が計画しており、どのくらいのスペースが必要であるか確認のため一緒にテントを展開しました。 【長野市北部災害ボランティアセンター救護所支援】 今朝、長野運動公園の巡回中にお会いした先述のボランティア志望の女性は、無事活動に参加出来たようで、再びこちらでお会いしました。 賛育会スタッフと共に、活動を終えたボランティアへうがいを促したりお菓子を渡したりました。その際、防塵マスクやゴーグルの使用状況の聞き取りを行いました。「ボランティア作業前半は使用していたが息苦しい」などの理由で、後半は使用しなかったという意見が聞かれました。 賛育会に救護所運営を引き継ぐべく、ここ数日共に作業をしてきましが、11月中はこちらにて外部からのボランティアに対する健康サポートを依頼されました。防塵マスクやゴーグルを使用しなかった場合のリスクを伝える工夫が必要と考えます。また、現状として、天気の回復とともに外部ボランティアが増えており、軽微な傷病から骨折に至るケースが増えてきています。HuMAの支援としては、ボランティアセンターの救護所サポートと、サテライトへの巡回指導を行いながら、在宅避難者の健康問題等をボランティアから聞き取りし保健師につなげていく等の介入を検討しています。