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HuMAの活動
2015ネパール中部地震被災者医療支援



第三次本隊 報告書

2015年6月1日・ネパール連邦民主共和国 Sindhupalchok郡のRamche

本日の活動概要
本日はKathmanduでの会議参加チームとRamcheのPHCで診療チーム、二組に分かれて行動した。

会議参加組の方は午前中に予定されていたヘルスクラスターミーティングがキャンセルとのことで、現地機関に提出する撤退報告書の作成に時間を費やした。カトマンズ市街ではドネーションに向けての薬剤の追加や、その他の幾つかの要件を済ませたり昨日調子を悪くした車を乗り換えたりした。渋滞かつそれぞれの作業にも時間がかかり思うように進まない。移動中は二回交通事故を目撃した。

午後は外国医療チーム Foreign Medical Team (FMT)ミーティングに参加した。急性期を脱しつつあるとの判断からWHOは今後FMTのコーディネートについては撤退し、WHOの関わるFMTミーティングは今回で終了するとのことであった。今後は各地域districtのhealth officerによりそれぞれコーディネートされることになると報告された。また明日はRamcheのあるSindhupalchok郡のヘルスクラスターミーティングがあることが判明した。会議ではHuMAからは、外傷症例が多く中には比較的簡単な処置でも必要資機材の問題で紹介が必要な症例があること、また何らかの理由で紹介が必要な症例でも移動手段や経済的な問題を抱える人たちばかりで紹介先へ行けているかはなんとも言えないという問題について発言した。平時から抱えている問題がより顕在化するという状況は相変わらずであった。会議終了後は他のFMTと情報交換が行われた。ある団体からは必要なら資機材の提供が出来るとアプローチがあった。他にも近辺のPHCを回っている団体が我々のRamcheのPHCでの活動を引き継げる可能性が示唆された。またネパールのNGOからも同じようなアプローチがあったが地域でのコーディネートが必要であるため、担当医師に両者からうまくアプローチ出来ればこちらも引き継ぎの候補になり得るだろう。

診療チームは54名の診察を行った。外傷関連は新患も訪れており22%と非常に多かった。午後には地鳴りがあり、受診者を含めて全員が素早く反応していたのが印象的であった。実際の揺れはそれほどでもなかったが余震にはやはり注意が必要である。創処置には現地の研修医や看護学生などと交流しながらの処置となり、国境を超えた教育が行われている。一方、現地で比較的よくみられる疾患については現地医の方が精通しており、両者での活動はお互いに大きなメリットがあることが感じられる。

ホテルに戻ると、いつもは雲に隠れて全く見えないヒマラヤ山脈が雲の隙間から顔を出していた。

包帯の巻き方を教えるHuMAスタッフ ネパール診療用語集を使って診察

   

HuMAロジ@FMTミーティング 美しいヒマラヤ山脈

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