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HuMAの活動 - イランバム保健医療復興支援プロジェクト

第1班 活動報告

派 遣 者:1)林 晴実(看護師) 2)松下 朋子(ロジスティック担当)
派遣期間: 2004年7月21日(水)〜 8月7日(土)
〈派遣目的〉
1) 鵜飼理事長が6月に現地入りし、バム市中心部のゾーン5にアーバンヘルスセンターを供与し、そこに必要な医療資機材の供与をするという方針を固め、地盤を作ってきた支援案に基づき、実現に向けて具体的に動くこと。
2) ゾーン5またはバム市民の健康・保健衛生調査をすること。
〈実際の活動〉
7月21日(水)日本を出発し、翌22日にテヘラン入りした林晴実と松下朋子は、直ちにイラン側コーディネーターVigen Haghverdian氏とともに保健・医学教育省Malek氏と会談。イラン保健省(Ministry of Health, MoH)・WHO・各国NGOの3者から成る共同体CB(Cooperation Board)がその週に結成されたばかりでした。今後ヘルスセンター建設を始めとする保健衛生関係プロジェクトの調整をCBが行うことが決定されました。
バムの保健医療の調整者であるDr.Abassiからは、各ゾーンの医療状況から優先度を考えて、ゾーン11にコネックス供与をするように推奨されましたが、最終的には当初から予定していたゾーン5ヘルスセンターの仮設診療所の供与を再度申し出て、HuMAが担当することがMoH,WHOを通じて決定されました。
テヘランの保健省内WHOオフィスにおけるCB meeting 、バムの国連キャンプにおけるCB meeting 、General meetingにも出席。関係者多数と会談、意見交換をし、現地の人脈を作ることが出来ました。
アルゲ・バム
【世界遺産に登録された遺跡「アルゲ・バム」(写真右上)】
また他方でコネックス会社を複数訪問し、各社の信用度・使用している材質・見積もりなどを検討した結果、Porta Caravan社の印象がよく、次の派遣チームへさらに詳細を詰めてもらうよう依頼しました。
ゾーン5の現在テントにて行われている診療所を訪問し、必要物品、供与すべき医療機器などを調査しました。また他ゾーンのヘルスセンターの見学から得たアイディアや、ゾーン5の医師の意見をもとに、コネックスの設計案を作成し、発注手配へと急ぎました。
ヘルスセンターおよび医療機器の供与の他に、どのような支援の可能性があるかを模索したところ、他国NGOの行っていた看護助手のトレーニングプログラムを見学させていただきました。
(写真右:現在のゾーン5の診療所)
現在のゾーン5の診療所
現地で問題となっている疾患は、アヘン中毒・うつ状態など、心理的問題や顔に傷跡を残す salak という虫の存在などがありました。特に切迫した伝染病などはありませんでした。また、小児のワクチン接種などはいきわたっている様子でした。
(写真右: 診療所の様子)
診療所の様子
今後は、2班の弘中・辻、3班の石井・矢野がコネックスの最終設計と契約まで進める事になっています。受け入れ予定地の整備・上下水・電気などの準備も平行して行われる予定です。また、供与する医療資機材の発注も行われる予定です。
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