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HuMAの活動 - 2010チリ地震被災者支援のための初動調査

初動調査チーム(高田洋介看護師)活動レポート

2010年3月16日(火)
 ICAチリ事務局に被災地調査報告をしました。今回のチリでの活動では、ICAチリ事務局のコーディネーションにより、スムーズに調査を進めることができました。
 タルカ周辺の被害が大きくシェルターに移れない人が大勢いる中で、巡回診療がストップし、さらに冬が近づいて避難民の健康状態が悪化する可能性があるというところに医療ニーズがあるのではないかと考えており、東京に持ち帰って検討したいと伝えました。ICAチリはわざわざ日本から来てくれたことに一定の感謝を示し、今後の活動に期待すると言っておりました。

 次に日本大使館で表敬訪問と被災地での活動報告を行い、チリ保健省から出ている全国の医療施設の被害状況一覧などの資料をいただきました。

 最後にJICAチリ事務所で活動報告を行いました。HuMAが調査を行った土地に関して、平時にはどんな土地柄であるかという追加情報とチリ全土のロードマップを2冊いただきました。今回の調査では、州政府行政省(SEREMI)で働くJICA帰国研修員に紹介していただいた方から有効な情報を得ることができました。。

 出国時の空港の状態ですが、航空会社のチケットカウンターは一部テントで運営されていました。空港施設の損傷により、すべての航空会社が同じフロアーで業務をすることが安全に行えない状況でした。American Airlineは建物内で業務を行っていますが、本来ロビーの場所に臨時でチケットカウンターを設置し、荷物は動く歩道に乗せて運んでおり、涙ぐましい努力をしていました。臨時のカウンターであるため、荷物の重さは一切計測できていませんでした。国際線の発着ロビーでは、スターバックスコーヒーが唯一の飲食店となっており、長蛇の列でした。お土産屋さんは一部営業していました。

 こちらはちょうど10月上旬ぐらいの陽気で秋です。これから冬に近づいていくため、テントで暮らす被災者の健康状態が悪化することが懸念されています。
コンスティトゥションの少女コンスティトゥションの少女
(写真)チリの少女たち  
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