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HuMAの活動
2019台風19号被害に対する支援活動


報告書 

活動日:2019年11月6日
主な活動場所:長野県長野市
 

 

本日の活動概要 
災害ボランティア救護支援、物資の整理をおこなった。    

長野市北部災害ボランティアセンターのスタッフミーティングで、「救護はHuMAに対応してもらっているので何かあれば連絡してください」と全体に周知され、団体の活動が広く認識されてきているようです。災害のフェーズとしては住民参加の時期に入ってきており、住民が生活再生に参加できるように促していくことが必要です。地域のキーパーソンが誰になるのか情報収集し、共有してほしいとの呼びかけがありました。

本日も、りんごサテライトと津野サテライトの2班に分かれて、救護所活動資材整備・環境整備をしました。

【りんごサテライト】
HuMA看護師2名が対応しました。本日、サテライトの応援スタッフの入れ替わりがありました。 業務内容はボランティアとスタッフに対する防護具の装着とうがい手洗いの支援、支援物資の整理などです。環境はテントであるので強風による砂埃がひどく、継続的に眼・呼吸器症状を主に予防するように努めていきました。ボランティア、スタッフの動線に配慮しながら上記業務を継続しています。 ボランティアのうがい手洗い、長靴の洗浄で大量の水をポリタンクで搬送するに際し、スタッフの身体的な負担が大きいことや環境が水浸しになるため、自衛隊に簡易水道と排水設備の設置について情報収集をしましたが、現状では給水車の設置が妥当とのことでした。救護所では、軽トラック運転手から「目の充血があり眼科受診したがボランティア参加は問題ないといわれている。大丈夫か」との問い合わせがあったので、ゴーグルの装着を勧め、異物感があるときには受診するように説明しました。

【津野サテライト】
HuMA看護師1名と消防士1名が対応しました。昨日に引き続き、ボランティアを送り出す際の装備への声かけを行いました。ボランティアバス乗車の際に防塵マスクの配布があるらしいのですが、息苦しいからと市販のマスクを装着するボランティアも少なくありません。粉塵の身体への影響を説明し、3M防塵マスクVフレックスに変えてもらい装着を手伝うことで、苦しさ軽減、耳介の痛さも軽減し抵抗なく受け入れてくれました。バス乗車時、配布だけでなく指導、手順の説明があると装置率も上がると考えます。

ボランティアの休憩するテーブルが粉塵による汚れがひどく、二度拭き後、乾拭きを行いました。昨日ボランティアが休憩出来ずにいる様子もあり、テーブル数を増やしました。一緒に作業した方からは、被災した長沼支所がサテライトとなり使用しているが、先日まで壁がなく風が吹き寒かった、ボランティアの方がベニヤ板で壁を作ってくださり寒さが和らいだとお聞きしました。また、今まで看護師が不在でとても不安だった、常駐してくれるととても安心だ、とのお言葉を頂き嬉しく思いました。

午後に巡回用の自転車をりんごサテライトまで取りに行きながら、防塵マスク着用の様子と声掛けを行いました。被災住民の防塵マスク着用は多くありません。

昨日ボランティアの帰着時に手洗いの混雑があり、テーブルを一台増やし、手指石鹸ボトル・手洗いタンクを2個増やし待ち時間を少なくしました。排水溝の位置もあり導線を変えることは出来ませんでしたが、対面式でうがい薬入りコップを渡したことで流れを遮ることがなくなりました。また、随時声掛けをし、うがい薬入りのコップを手渡すことでうがいを徹底することができました。うがい薬を嫌がる声は聞かれますが帰着時の一連の行動に繋がり、感染予防への意識づけとなったと考えます。うがいコップは風で飛ばされるため、浅めの箱に並べ注ぐことで飛ばされず、ビニールをかければ粉塵も防げました。

ボランティア先の住民が心配、とボランティアの方より情報を受けました。持病を抱え避難所生活を送っています。疲労感はないが熟眠感がなく途中覚醒が頻回にあるようですが、フラッシュバックなどはないようです。バイタルサインは問題ありませんでしたが、水分摂取が少ないため指導を行いました。HuMA医師も合流し診察、問題なく訪問を終了しました。被災後3週間が経過し被災者の疲労も蓄積しています。巡回し健康状態を確認する時期に来ています。しかし現在、保健師との繋がりもなく地域の情報が入らないため、保健師とのパイプを持つことが重要となり今後の課題でもあります。

・・・・・
本日のボランティア数は586人でした。 

りんごサテライトで、準備を始めるHuMA看護師 サテライトを清潔に保つべく工夫する

埃が舞う環境でコップを清潔に保つ ボランティアの健康を守るため出来ることを考える
平日でも津野サテライトには多くのボランティアが 物資を確認するHuMA看護師
長靴洗い場。改善の余地がないか確認する マスクを勧めるだけでなく、我々もきちんと着用します!
 HuMA Facebookでも報告を掲載しています    


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