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HuMAの活動
2019台風19号被害に対する支援活動


報告書 

活動日:2019年11月2日
主な活動場所:長野県長野市
 

 

本日の活動概要 
医療相談、災害ボランティア救護支援をおこなった。

8時からの長野市北部災害ボランティアセンター(以下、ボラセン)スタッフミーティングでは、市民・ボランティア・行政・自衛隊などが連携し、 被災者のために一丸となって災害廃棄物等の撤去を行う「One Nagano」というプロジェクトが立ち上がったとの報告がありました。ミーティング後、HuMAは活動場所をボラセンとりんごサテライトの2班に分けて活動を開始しました。

【長野市北部災害ボランティアセンター救護所支援 】
救護所では賛育会の看護師と協力して、ボランティアの送り出しと帰着時の対応を行いました。中々ボランティアの方々にゴーグルとマスク着用が浸透していないので、厚生労働省作成のチラシ「浸水した家屋を清掃される方へ」と「清掃作業時に注意してください」をボランティアのオリエンテーションボードと救護所に貼付しました。また、オリエンテーション時にゴーグルとマスクの着用および外傷があった場合は申し出るように強調したい旨を、社会福祉協議会の担当者に相談しましたが、調整をしてくださることになりました。

賛育会の看護師スタッフは、関連施設からローテーションを組んで救護所配置になっています。支援者でもあり、同時に被災者でもあるスタッフの方々の負担を軽減出来ればと思います。

【りんごサテライト】
ボラセンは、ボランティアの受け入れ態勢として長沼地区の5か所に地域拠点(サテライト)を設置しています。5か所のサテライトにはボラセンのように救護所がありませんでした。本日よりこのサテライトエリアで一番多くのボランティアを受け入れているりんごサテライトで救護所を立ち上げるため、HuMA看護師が2名で向かいました。

朝のりんごの郷の状況は、ボラセン本部で受付された方々以外に直接りんごの郷に来られたボランティアもおり、活動エリアマッチングなども含めてかなり忙しく、担当者と救護所に対する打ち合わせをすることが難しい状況でした。ボランティアの受付・マッチングが終了して落ち着いたのは10時近くでした。りんごの郷担当をされている社会福祉協議会の方々、(公社)青年海外協力協会(JOCA)によると、忙しい状況なだけに支援物資の整理整頓や把握もまだあまり出来ていないとのことでした。よってまずは物資の整理整頓をしつつ、救護所を立ち上げるスペース確保を試みました。

津野にある長沼支所で釘の踏み抜きをしたという連絡があり、長沼支所へ向かいました。釘の踏み抜きの患者は20代女性で、傷の深さはそれほど深くなく、流水後に止血出来ている状況でした。消毒・絆創膏による被覆処置を行い、破傷風トキソイド注射を勧めました。また、蜂窩織炎(皮膚の感染症の一種)の話も行い、医療機関を受診するようにお話しました。

津野の被害は甚大で、道路脇に泥が山積みされて道幅がかなり狭く、コンパクトカーでギリギリ通れるような状態です。家屋の損壊状況も著しく、側溝の中に入って泥の掻き出しをしている様子も見られ、怪我の多発が予測されました。

神戸より「Basic Life Support KOBE(B.L.S.救急KOBE)」なる医療チームが来られ、代表者と話をしました。本日と明日の2日間の活動で、救護担当の指示を受け、長沼支所周囲の巡回を行うそうです。夕方、B.L.S.救急KOBEチームから、本日は1件長沼支所で釘を踏み抜いた50代男性ボランティアの対応をしたという報告を受けました。りんごの郷周辺での外傷患者の連絡はなく、長沼支所周囲での外傷患者発生があることから、救護所の定点としては長沼支所に立ち上げたほうが良いのではないかと思われましたが、相談していきます。

ボランティアの活動後にうがい場所を設置し、多数の方がうがいをしに来られましたが紙コップの不足があり、ボランティアへお味噌汁を配布するための発泡スチロールのカップを代用してもらいました。

【長野市北部災害ボランティアセンタースタッフミーティング】
本日の会議でゴーグル不足や装着率が悪いことをあげ、対策についての提言をしました。明日もりんごサテライトで物資の整理整頓を引き続き行います。また、怪我の多発地域の確認と救護所の立ち上げ場所の確認をし、今後の活動方針決定に繋げていきます。

救護活動や巡回のため、本部ボラセンで医療資機材の準備をするHuMA看護師たち 三連休中、長野市北部では2千人のボランティアが見込まれている

りんごサテライトに到着。
まずは物資の整理整頓
手洗いスペースの確保も行う
うがいエリアを設置するHuMA看護師 ボランティア活動、本日もお疲れ様でした
津野を視察するHuMA看護師 泥の掻き出しで怪我の多発が予測される
 HuMA Facebookでも報告を掲載しています    


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