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HuMAの活動
2019九州北部豪雨災害の被災者に対する保健・医療支援


報告書 

活動日:2019年12月25日
主な活動場所:佐賀県杵島郡大町町

大町町総合福祉保健センター 美郷、大町町役場、杵藤保健福祉事務所

本日の活動概要
フォローアップ、HuMA支援評価に向けた聞き取り、関係者へ挨拶

HuMAは2019年9月12日に佐賀支援 派遣活動を一旦終了しましたが、現地の要望もあり、フォローアップをおこなっています。今回で4回目の訪問となります。 定期的な訪問は今回を最後とすることを関係者に伝え、挨拶をしましたが、発災後の体制整備や避難所運営支援等への感謝のことばを各所でいただきました。

【経過について】
大町町総合福祉保健センター美郷にて係長から聞き取りを行いました。保健師の業務は通常通りに戻っているそうです。2019年11月に実施した「大町町内で支援が届いていない家庭がないかを確認する目的で数百世帯を回る」という「ローラー作戦」では生活支援を重視しており、その引継ぎにより保健師がさらに多忙になることは幸いなことにありませんでした。復興関連部署はいまだに対応で忙しそうですが、他部署からの業務支援は終了しています。前回11月13日に唯一残っていた支援物資は回収を待っているところです。

グリーンコープの配食の支援は現在も行われています。11月20日より武雄北方を拠点としたボランティア団体が加わり、被災した家の修繕などを行っています。また、グリーンコープの建設関係部門も被災者の自宅修繕の手伝いを行っており、年末年始を落ち着いて過ごすための生活スペースの確保に向けた作業が急ピッチで進められている様子でした。

被災者の中にメンタルにダメージを受けている方が数名おり、「水が怖い」と言っている方もいるとのことで、様子観察をしています。職員の健康に関して、メンタルが懸念される職員は増えておらず、休職した職員もいないようです。精神保健福祉センターの協力で相談対応が可能でしが、相談した職員はいないようでした。11月13日に管理者向けのメンタル研修が開催されました。2020年1月8日に杵藤保健福祉事務所の担当者が職員向けに同様の研修を開催する予定です。

1月9日に保健福祉研修会の豪雨災害に関するシンポジウムが開催されますが、係長がシンポジストとして参加する予定です。他イベントとしては、2019年11月にさんま祭りが開催され大盛況でした。12月には餅つきが開催されます。

【大町町ローラー作戦会議】
大町町役場で大町町ローラー作戦会議に出席ました。先月全戸訪問を実施し、被災者アセスメント調査報告書として名簿と被災者の状況を表にまとめ、フォローしている被災者が自立できるか検討を行っていました。

グリーンコープの定期配食は2019年12月末で終了し、2020年1月からは必要な箇所にだけ支援物資を直接届けます。大晦日には年越しそばも提供しました。地域の大衆浴場の入浴無料サービスは2020年1月8日で終了予定ですが、自宅の風呂が使用できない被災者もいるため、今後どのように対応していくかを早急に決定します。

佐賀災害支援プラットフォームのメンバーであるNGO関係者から、ふるさと納税の寄付金を復興活動に活用できる助成制度や、佐賀災害基金の募集について紹介がありました。

【杵藤保健福祉事務所訪問】
所長とリエゾン保健師(当時)に挨拶をしてお話を伺いました。現在は通常業務に戻っており、事務所内で報告会や振返りが行われているとのことです。保健監は当日不在でしたが、前日に電話でお話出来ました。今後保健福祉事務所の会議や研修などで、HuMAメンバーの協力をお願いしたいかもしれないと話がありました。

・・・・・
定期的な訪問は今回を最後とし、2020年夏(8月末の発災から約1年後)にHuMAの支援を評価する調査を検討しております。今回はその支援評価に向けて質問を準備し係長に回答いただきましたが、ご協力、誠にありがとうございました。来年の調査では、対象を大町町福祉課や杵藤保健福祉事務所の関係者にも広げたいと考えており、その旨を関係者に伝えました。

大町町係長に聞き取りを行うHuMA隊員 大町町ローラー作戦会議の様子


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