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HuMAの活動
2019九州北部豪雨災害の被災者に対する保健・医療支援


報告書 

活動日:2019年9月3日
主な活動場所:佐賀県杵島郡大町町

大町町総合福祉保健センター 美郷(避難所)
杵藤保健福祉事務所(杵藤地区保健医療調整本部)

本日の活動概要
避難所の早期集約と保健師の仕事軽減・平時の保健福祉への早期復旧を目標として活動を続けている。

避難所運営に関して
美郷も公民館も昼間の人数は少なく、医療ニーズも少ないようです。復興後を考慮して、避難所での医療支援は原則行わず、地元医療機関を受診することを促しています。夜間診療にて、在宅酸素療法患者の喀痰が多いことや発熱の報告があります。JMAT医療チームと対応し、白石協立病院に搬送しました。またボランティアの熱中症患者を診察し、ボランティアの健康マネジメントに関しても助言しました。県の保健師が個別の避難者票(個票)を作成し、避難所に避難している人の背景が見えるようになりました。避難所運営の組織作りについて、行政に提案して作成したひな型は、福祉課長から感謝され承諾されました。

県栄養士チームの支援が開始され、地元のこころのケアチームや日本看護協会の介入が決定しました。被災者の方々の支援が進んでいきます。

在宅被災者への支援
在宅被災者については現時点では全く情報が集まっていない状態です。解決策として、避難所の運営に関しては外部支援者を有効的に活用し、地元保健師が動けるようにします。

市職員の24時間避難所勤務に関して
現在、市の職員が交代で避難所に泊まり込んでいますが、市職員の気持ちの面が大きいように感じます。この必要性をしっかりアセスメントを行い、有効的な解決策を提言したいと思います。午前午後に避難所のアセスメントフォーマットを共通化し、表にまとめ、HuMAがそれをエクセルデータにまとめるとすることを申し出て、許可を得ました。この結果を見て、職員の24時間滞在の必要性を明確に出来ればと思います。避難者だけでなく支援者の健康にも留意し、HuMAならではの活動を続けています。

地元保健師が通常業務が早期に行うことができない現状に関して
杵藤保健福祉事務所の調整本部会議に出席。保健福祉センターのスペースが使えないことで、通常業務ができないことが問題となりつつあることを提言しました。避難勧告解除のめどが立たない事や被災家屋の復旧の遅れが、精神的な健康被害を助長しつつあります。時間軸を明確にすることが大切であり、長期化するようであれば、避難所の変更や代替住居などを考えるように提案します。HuMAとしては、避難所状況把握を継続し長期ビジョンを持ちながら、避難者の自助を促すような提言も行っていく必要があります。

今後のHuMAの主な活動
避難所の早期集約と保健師の仕事軽減 ・平時の保健福祉への早期復旧、を目的とします。
具体的活動としては、
1.他団体の調整→調整後の報告
2.避難所アセスメントのエクセルまとめ 
3.チーム(定時、臨時)の管理 
4.全体運用の共有 
5.大町町避難所運営会議、杵藤地区医療調整本部会議への出席と提言
を続けていきます。

熱中症のボランティアを診察するHuMA医師


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