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HuMAの活動
2019台風15号被害に対する支援活動(千葉)


報告書 

活動日:2019年9月23日
主な活動場所:千葉県館山市

本日の活動概要
館山市にて、区長/民生委員訪問、布良地区でフォローアップ、市役所にてボランティア救護所運営をおこなった

9時から館山市救護本部会議開始。今日も引き続き区長や民生委員の方を訪問し、その地区で医療に不安のある方、あるいはインフラなどの問題で介入やフォローアップが必要な方がいないかどうかを調査することになりました。ボランティアの救護所運営に関しても、今後は一般ボランティアで運営していかないといけないため、検証/申し送りをすることになりました。

区長/民生委員訪問
船形地区、川名地区の区長や民生委員の方々を担当しました。市役所の依頼で訪問をしているということを明確にするため、館山市のビブスを着て2件を訪問しました。

民生委員の方がこれまでフォローをされていたお一人で暮らしている高齢者を訪問しました。民生委員さんご自身も怪我をしてしまい訪問が出来なくなっており、我々に託してくださいました。高齢者の方は、一時期は、電気がなかったり転倒してしまったりで大変だったそうですが、食事もなんとか入手され、明日は病院受診の予定でタクシーも予約済みとのことでした。おそらく一人で寂しさもあったと思われ、お話があふれ出てきて、我々の訪問も喜んでいただけたようでした。お怪我をしている民生委員さんの診察も行いました。具合も悪く1週間程ご自宅で横になっていたとのことです。受傷当時よりは症状は落ち着いたようでしたが、明らかに左の肩が腫脹しており脱臼している可能性も考えられました。病院受診をされることになりました。

他にも高齢者の方を訪問しました。電気や水道は来ており、特に健康上の問題はありませんが、自宅の水漏れがあったり、固定電話が通じないなどの問題がありました。防災放送も何と言っているか分からないそうで情報が得られずに孤立していた状況です。罹災証明、支援ニーズの申告の仕方などをお伝えしました。

布良地区で高齢者のフォローアップ
以前布良地区に行った際に出会った、自宅が崩れて住めなくなってしまった高齢者女性を再度訪問しました。自宅にボランティアさんが来て、家の片付けなどを手伝ってもらっていました。しかし、夕方になると具合が悪くなってしまうようで、本日訪問時に、診察を依頼されました。皮膚の感じや、水分をお渡ししたときに一気に飲んだところをみると、熱中症の初期症状と思われました。無理をしてずっと現場にいるようで、それが原因と考えられました。まだまだ暑いので、現場にいるのは時間を制限したほうが良い旨お伝えし、ボランティアの方にも少し気にかけていただく様お願いしました。

ボランティア救護所運営
連休3日目の9月23日は、強風のためボランティアセンターは休みとアナウンスされていますが、朝から少数の支援者が来られており、ボランティアセンターは運営となりました。 前日作成したマニュアル等をもとに、担当者が代わっても機能するかどうかの検証を行いました。一部、物品の保管場所やレイアウト方法などの追記を行いましたが、基本的には大きな問題はありませんでした。 前日に作成した、平時と緊急時のフローチャートをたたき台として、社会福祉協議会と具体的に内容について議論も出来、現実的に機能するシステムが形成されたと考えます。 災害ボランティアセンターが開設される際には、同時に救護班も設置するという基本的な流れが一般化すれば、ボランティア活動における健康被害を大きく減少できると思います。

15時30分から館山市救護本部、16時30分から安房地域保健医療調整本部に参加し、本日の活動を報告しました。今日までで、医療ニーズの調査は一応の区切りをつけました。明日は、現在の情報の精度や追加調査が必要か判断していくこととなりますが、印象としては、現時点で介入が必要なものは多くありません。インフラもほとんどが復旧しています。身体的な健康維持、精神保健、それらのモニタリングをどの様に行っていくかが課題です。

活動継続のため、これからもみなさまのご支援をお願いいたします。
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怪我をした方を診察するHuMAの救急医 再訪問したところ熱中症の初期症状がみられた


救護所運営システムの検証をおこなった



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