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HuMAの活動
2019台風15号被害に対する支援活動(千葉)


報告書 

活動日:2019年9月22日
主な活動場所:千葉県館山市

本日の活動概要
館山市にて2チームに分かれて活動。
@ボランティア救護所 システム立ち上げと運営
A民生委員・区長訪問による管轄地域住民生活状況、ライフライン状況情報収集をおこなった。


台風17号による影響で雨となる予報でしたが、朝のうちは晴れ間もみえ、日中も時折小雨が降る程度でした。湿気はやや強く感じましたが、気温も24〜25℃程度と活動に支障はきたさない天候でした。本日、HuMAは2チームに分かれて活動しました。

@ボランティア救護所 システム立ち上げ
館山市救護本部と調整を行い本部からの依頼の下、災害ボランティアセンター救護班運営のシステム作りに従事しました。物品の購入・整備、手洗い場所や休息場所の確保など救護班の設置とレイアウト、啓発活動資料の作成、平時または緊急時の活動フローの明確化、対応記録や一覧リストなど記録用紙の作成、連絡先の確認、等、をシステム化しました。また、これらを一般看護職ボランティアだけで実施できるように文書化もしました。

ボランティア救護所 運営
ボランティア待機場所の環境整備を行いました。22日の朝は天候もよく、午前10時の時点で334人のボランティアが集まった為炎天下で待機する時間が長くなり、活動前の体力の消耗が危惧されました。テント位置の配置変更を要請し、待機するボランティアに対し水分の配布を促しました。また、環境省のサイトから暑さ指数の予測を掲示物として作成し、10時(25.3:警戒)、12時(28:厳重警戒)など具体的に提示しました。

本日は5件の個別対応がありました。蜂に刺された案件があり、洗浄と吸引を行い近医に連絡を取りすぐに受診に繋げました。その他4件に関しては、インフルエンザ疑いのある発熱、錆びた画鋲の踏み抜き、擦過傷、目に葉が入り違和感がある症例で、一部受診に繋げました。 救護班の運営システムが確立されたことで、ボランティア参加者の熱中症リスクを下げ、活動前のスクリーニングが機能する事により、急変・重症化の予防ができました。緊急受診が必要な案件に関しても、館山市救護本部保健師と共にスムーズな対応が行え、ボランティア参加者の健康被害の予防に貢献できたと考えます。  また、個別対応した方から帰宅・受診後のフィードバックをもらうシステムを作成しました。発熱された方からの電話があり、インフルエンザ陰性の報告を受け、記録に残すことが出来ました。

救護所運営システムの構築をおこなった。実際に運営も行い、ボランティアの急変・重症化の予防に備える。 支援に没頭してしまうボランティアの方も多い。
注意喚起のための掲示

暑さの予測を具体的に提示した 手洗い場所を確保

A民生委員・区長訪問による管轄地域住民生活状況、ライフライン状況情報収集
本日のミッション は主に地域のキーマンとなる方々からの情報収集がメインでした。館山市担当者よりリストアップされた畑地区及び神余地区の民生委員・区長さんらを訪問し、発災後の安否が確認済で停電状況が長かった地域住民の現在の生活状況や健康状況、ライフライン状況の調査を行いました。昨今、被災地を狙った詐欺などの犯罪が横行していることから、館山市役所から市のネーム入りビブスも借りて訪問しました。

本日、面会できた区長さんからは、各管轄の住民において、特段生活に関する問題や健康問題、ライフラインの不都合についての申し出はなく、現状把握もできており、問題なくやっておりますとの回答でした。また、地域差はありますが、ボランティアについてはニーズは特に聞かれず、地区によっては終息傾向にあると感じられました。 一方で、まだ把握しきれていない家庭や、感染症や疲労、精神的症状等の対応ニーズは今後も遅れて出てくる可能性も考えられ、引き続きの戸別訪問、情報収集等は必要となる可能性もあります。

面会できなかった区長さんの中には、現在入院中の方もおられました。今回確認したケースについては、区長不在時の代役への引き継ぎがなされており、区長役割も機能している印象でしたが、場合によっては区長の急な入院や不在などによって、区長機能がシームレスに引き継がれない状況も考えられ、日常から各地域での区長機能の引き継ぎ等について啓発していくことも重要かと感じました。

また区長さんが気になっておられた住民3名のお宅を訪問しました。3名とも今回の台風によっての健康被害や生活状況変化はない状況でしたが、とくに3名のうち2名は、家屋被害こそなくとも、今後の区長や民生委員の方を中心とした定期的な見守りも必要と思われたので、市担当者へ報告しました。 

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