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HuMAの活動
2017-2018ミャンマー避難民本隊人道医療支援


7次隊 報告書と写真 

活動日:2018年3月13日
活動場所:ダッカ

本日の活動概要
ダッカへ移動、DCHTダッカ病院見学

朝、DCHT(Dhaka Community Hospital Trust) の運転手がコックスバザール空港へ送迎してくれました。いつも安全運転をしてくれた照れ屋の運転手さんはしめっぽい別れになることを避けるように、手をふって明るく我々を見送ってくれました。ほぼ定刻通りでダッカに到着しました。

夕方にはDCHTダッカ病院のお迎えが来て、見学させていただくことになりました。11階建てで約500床の巨大な病院で、医学部、看護学部、パラメディックのコース、超音波専門医のコースなどたくさんの学生や研修生を受け入れており、その学費が高額だそうです。その学費で集まった資金で病院を運営しており、貧しい患者からは費用をほとんど受けずに治療をしています。1日平均27件の分娩があり、産科専門医は2人でまわしているそうです。日本ではありえないような患者の数と医者の数に驚かされました。帝王切開率は10%程度でほとんどが経腟分娩ですが、帝王切開が少しずつ増えているとのことです。こちらでは放射線科医が超音波検査も行い、日中は30件/日程度、夜中は7〜8件/日検査があるといいます。みなさん快く見学させて下さり、むしろ座って話をしようと誘ってくれました。こちらが時間がないため断らざるを得ないほどで、とても親しみをもって接してくれました。

見学のあと、医師ら他5人ほどDCHTスタッフが集まって、HuMAのハキンパラ地区におけるDCHT診療所についての提案を発表する会議を開いてくれました。資料を配布し説明したところ、良い提案であると、そして少しずつ改善していくつもりであると言って頂きました。本活動で連携しているPWJ(Peace Winds Japan)からも、今後もPWJは支援活動を続ける予定なので、一緒にやっていくと心強い言葉を頂きました。母子手帳については、難民の人たちが理解しやすそうなTBA(Traditional Birth Attendant)の教科書があるそうで、とても分厚いと言っていました。それでは伝わりにくいし情報が多すぎてもいけないので、ピックアップして小さいのを作ったらどうかと提案しました。会議では、DCHT診療所のスタッフの負担を減らしたいと思っていることが伝わったと感じました。今後はPWJにしっかりこちらの思いを伝え、定期的にどう変わったのかを伺いフォローしたいと考えています。

会議後、真っ暗になった病院の前にたくさんのろうそくが並べられ、人だかりができていました。前日のネパールでのUSバングラ航空機の事故被害者に、バングラデシュで研修を受けて終了し帰国するところだったネパール人医学生がたくさん乗っていたそうで、彼らを追悼するセレモニーでした。いつも我々を心からもてなしてくれるバングラデシュの人たちの優しさを改めて感じました。

明日はついに帰国の途につきます。


DCHTダッカ病院にて
時間をかけて見学させてくれた


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